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企業変革のジレンマ とっかかり

変わらなければならないという危機感がたりないのではないか?

対偶っぽく、危機感があるならば、変わらなければならない(あるいはかわることができる)、とすると、誤りっぽいことがわかる。
結構おもしろい問いだな、と思う。

多くの人は、多少のスタンスの違いはあるにせよ、働いている職場でまじめに働いている。
とすると、会社の調子がよくなくてかわらないといけない、ってのは個人というよりは、会社の構造自体。
その構造(あるいは戦略?)にあうように人が働けるようにできればよい。
これが変わるということ?

三枝さんのV字回復の経営みたいなスーパーマンが活躍できるのは、大炎上、ないしは燃え尽きる寸前で全員危機的状況から脱出しないとやばいとき。
すべての会社がこんな状況にあるわけではなく、すぐではないけど下り坂、なところがきっと多い。
そんな中で変わろうというのは、個人からしてみると動こうにもどう動いていいのかわかりにくい。
なかなか難問だ。

企業変革の目指すものとは?以下の4つのStep。
全社戦略を考えられるようになる。(主に経営層)
全社戦略へのコンセンサス形成 (主に経営層)
部門内での変革の推進 (部門長)
全社戦略、変革施策のアップデート (事業部)

Kindleでいろいろふせん貼っているけど、とらえどころが難しい本。
もう少し頭の中を熟成させてから、続きを。


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