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アルジャーノンに花束を
名作で映像化(映画化、ドラマ化)も多数だけど、読んでなかった。
よみたいな~と思っていたところ、ちょうど電車の長旅があったのでKindleで購入しました。
話の内容は知ってる人が多い?
主人公のチャーリーが、頭のよくなる手術を受け、人類を凌ぐ頭脳の持ち主となるが、最後は元に戻っていく。
手術はチャーリーに先立ってアルジャーノン(ねずみちゃん)が受けており、チャーリーはアルジャーノンの状況をみながら。。。
なんとなく、認知症にかかり、自分が認知症であることを自覚したとき、チャーリーが感じた恐ろしさを実感するんだろうな、と。
最後元に戻った時、彼は救われたのだろうか。
話の内容もさることながら、翻訳がすばらしい。
原著を読んだわけではないのだが、英語と日本語では当然単語、文法体系など全く異なる中、英語の雰囲気を壊さず、日本語にもってきて、かつ自然なながれにされていて、登場人物が日本人名であれば、日本の小説?と思えるレベル。
こんな素晴らしい訳で読めるのは幸せなことなんだと思いました。
また数年後読み返してみよう。その時自分は何を感じるだろうか??
最後チャーリーはどうだったと思うのであろう??