『るてん』パーフェクトワグニイニ

これが未来へ飛んでいるというのであれば、
私は時間を観測している。
過去を固定し、あるいは選別している。
そこに自身の時間を犠牲とすることはとんだ皮肉である。
しかしながら退廃的ではない。
平坦な空が示すのは、地続きで矮小な世界のことである。
故に、我々は今この多次元群青に遍在する。

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