369☆モデルナでブースター接種してきたー!
ぼんじょーるの!
春の陽気の木曜の朝です。
今日は節分だっけ?
イタリアでは昨日2月2日はカトリックにとって重要な日で、幼子イエスキリストがユダヤの神の神殿に初めて赴きキャンドルを灯し祝福を受けた日、とされてるそうです。
12月25日に生まれ、1月6日に東方三賢人によって救い人認定され、そして2月2日にお宮参りで神の祝福を受けたって感じですかね?
それでこの日はカトリックでは「大キャンドルの日」なんて言われて、なんというか季節的な節目の日でもあるらしい。
昨日が穏やかな日であればもう春が来たということ、逆ならまだまだ冬は続く、ということらしいです。
昨日はブースター接種を受けてきました。
3回目ともなるとこちらも慣れてきて、そんなに緊張もせず、事前準備もとくになし。
これまで同様、兵舎で接種を受けたのですが、オペレーションもしっかりしててホント、イタリアですか?って感じでした(笑。
マンツーマンで書類記入
兵舎の入り口で名前と予約時間を言うと、リストをチェックして入場許可されました。
そして、誘導された部屋に入ると机がいくつか並んでいて、それぞれに制服を着た兵士が座ってます。
彼らの前の席に着き、書類に必要事項を記入していくスタイル。
もちろん全部イタリア語ですけど、過去2回接種時にも書いてるからとまどうこともなく。
ただ、兵士にとって私は外国人。
ちょっと読むのに時間がかかってると、書くべき内容を教えてくれる(笑。
兵士によるマンツーマン指導で無事、書類の記入を終えました。
色分けで間違いを防ぐ作戦
前回接種時は、ファイザーなのかアストラゼネカなのか、何回も何回もいろんな場所で確認され、こうして間違いを防いでいるのね、と思っていましたが、今回はなんと改善が見られまして……
モデルナだとグリーン、ファイザーだとブルーのバンドをつけられました。
ホントに今回のコロナに関してはイタリアと思えないちゃんとしたシステム作りがなされていて、驚きます。
やればできる子、イタリア人。
いや、ホントにホントに命に係わるほど追い詰められないとちゃんとできないということか(汗。
医師による問診
これは日本でも実施されてるのかな?
過去2回もあったのですが、今回も接種直前に、やはり医師による問診がありました。
順番を待ってる間に撮った写真。
こんなふうに透明なアクリルの仕切りの向こうに医師がいて、記入済みの書類を見ながら内容をチェック。
私は8月の終わりに失神しましたね。
昨年中に意識を失ったことがあるか、という設問があったので、あると記入しておいたら、そのことをメッチャ聞かれました。
経過はどうか、血液検査はしなかったのかなど。
ここで接種を断られたら面倒なので、その1回だけであとはすこぶる健康だと必死にアピール。
医師からは、今回はアストラゼネカではなくモデルナで別の種類であること、そして半量しか接種されないことを告げられる。
それ、知りませんでした。
家に帰ってきてググってみたら、日本でもブースター接種がモデルナだと2回目までの半量なんですってね。
接種後に少しでも違和感を感じたら、タキピリーナを服用するように言われました。
タキピリーナはイタリアの万能薬、7歳以上なら子供でも問題なく服用できる安心な鎮痛、抗炎症薬みたいな感じです。
待機会場は兵器展示室
さて、無事に半量のモデルナを接種してもらい、15分の経過観察室へ。
2回目までと同様、兵器展示室でした。
入り口には2人の兵士がいて、名前を聞かれます。
彼らが15分という時間を管理、名前を呼ばれて退室、という流れです。
ここでウロウロ歩き回ってたりすると着席するように注意されます。
Numero verdeヌーメロ・ヴェルデ、緑の番号とはフリーダイヤルのことです。
待機室にはワクチンパスポートに関する問い合わせ先も掲出してありました……戦没者の遺品らしきベルトが展示してるショーケースに(汗。
副反応
いま、お昼の12時なのでちょうど3回目接種してから24時間です。
今朝の検温は36度7分だったのでふだんより高くこのまま熱が出るかもと思ったけど現在36度3分で下がってます。
腕の痛みは動かすと筋肉痛みたいなのを感じるだけで、こうしてパソコンで文字を打ってる分には無痛です。
昨日、接種後3時間ぐらい脚にかすかなしびれを感じたけど、それも昨日のうちになくなりました。
頭痛は軽いのが数時間おきに出る程度で、薬を服用するまでもありません。
今もちょっとだけ頭の芯がズキンとする感じ。
というわけで、朝からこんな文章をかけるぐらいだし、今回は副反応、ないんじゃないかなぁ。。。