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冷蔵庫にいつもあって欲しいもの

最近ずっとお天気がぐずついていたのですけど、今日は朝からすっきり爽やかだったので、坂の上にあるスーパーマーケットまでお散歩がてら行ってきました。

帰り道に見えたブラッチャーノ湖

よく晴れた日は空の色を映して湖面もきれいなブルー。
ちょっとお買い物に行くだけでこの絶景を見られるって、つくづく良い環境にいるなぁと思います。

買ったものたち

お肉、お魚、野菜・果物は、それぞれ専門店へ行って買うのが好きです。
スーパーでは、日用雑貨や乳製品、パスタなど、それ以外のものを購入します。

さて、冷蔵庫に入っていて欲しいものは各家庭ごとに違うと思います。
東京の家では、卵、牛乳、食パン、ヨーグルト、納豆、お豆腐あたりが定番だったかな。
ブラッチャーノの家では、卵とリコッタチーズにスペックは必ず入っていて欲しいと思っています。
なくなると補充する定番食品たちね。

タマゴとリコッタチーズ
スペック

スペックは燻製してある生ハムで、トレンティーノ‐アルト・アディジェ州の特産品です。
スモークしてあるので肉々しさが和らいで、とても食べやすくて好き。

真空パックのものを買っておくと、2ヵ月ぐらい日持ちするので、何もないときに便利です。
急な来客のおつまみにしたり、肉製品がないときに食べたり。

チーズも安い!

当たり前ですがチーズの値段は、日本とは比べ物にならないほどお手頃です。
種類もものすごく多いので、いつもセール品を数種類買います。
今日は、パルミジャーノレッジャーノ24か月熟成、モンタージオDOP、フランス産エメンタールを買ってみました。

24か月熟成のパルミジャーノレッジャーノ

ここで皆さんとシェアしたいのは、シールの貼り方なんですけどね。
私だったら、向きにもう少し気を付けて貼ると思うのです。
元々ある24か月のシールの向きに合わせて、値段シールを貼りませんかねぇ?

モンタージオDOP

モンタージオは、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で200年以上にわたって造られている伝統的なチーズです。
アルプスのふもとで育った牛のミルクを使って、セミハードに仕上げてあります。

このシールも赤いPromosione(セール品)シール、なんでわざわざ反対向きに貼るかなぁ?
日本人なら、無意識のうちに方向をそろえると思うのです。

フランス産エメンタールチーズ

フランスのエメンタールやブリーもお手頃価格で買えるイタリアです。
ユーロ圏関税フリーのおかげですね。
これもシールの向きが気になる(汗。

衣類の柔軟剤

イタリアの衣類の柔軟剤って、香りがものすごく強いです。
そして、アロマ効果をねらった香りの製品も多く、よく分からないネーミングのものがあったりします。

これは、Energia(エナジー)。
グレープフルーツとショウガの香りだそうです。
この組み合わせの香りをまとうと、エネルギーチャージできるのかな?
面白そうなので買ってみました。
原液を嗅いでみたら、東南アジア系エアラインのおしぼりを彷彿とさせる香りでした(笑。

唐辛子風味と思われるポテチ

このポテトチップスは初めて買ってみました。
唐辛子の絵が描いてあるので辛い味なのかな。
Vivace(ヴィヴァーチェ)というイタリア語は「生き生きとした」、「快活な」という意味なのですが、「ピリ辛」というニュアンスでも使われるらしい。

スーパーのお買い物、移住して11年も経つのにまだまだ新しい発見と学びがあります。
日本から旅行に来た方にとっては、その数倍の驚きと楽しみがあることでしょう。

ブラッチャーノ滞在ツアーでは、スーパーでのお買い物に同行もできますので、何でも私に聞いてください!


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