114☆クーポラの内側
ぼんじょーるの!
曇り空の金曜の朝です。
風が強いけど寒くはなくて軽めのジャケットをはおれば十分な感じ。
ダウンコートはもう洗濯していいかなぁ。
今日は2週間ぶりのオンラインサロン、しかも料理なのでちょっと緊張。
ふだんの生活にまったく緊張感がないので、こういうシーンを自分で作らないといつまでもだらけるタイプです。
自分で自分のお尻に火をつけて、自分で自分を追い込んで、なんとか均等を保つ、みたいな。
サンピエトロ大聖堂のクーポラ
教会のクーポラって何のためにあるのでしょうねぇ。
建物の中に居ながらにして天上を感じるためのものとは思うけど。
ドーム状の設計、崩れない耐久性。
昔の人はいったいどうやって考え付いたのでしょう。
聞くところによると、ローマのパンテオンのドーム型設計が教会建築に生かされてクーポラになっていったそうです。
現存しているパンテオンのドームは128年ごろの完成なので、すでに2000年ぐらい経ってる!
サンピエトロ大聖堂のクーポラはミケランジェロの構想によるもので、1593年にてっぺんのランタンまで到達して完成。
内部装飾にはもう少し時間がかかったようですけど。
内側から見るとこんな感じ。
高さ132.5メートル! 直径42.5メートル!
そんなに大きいように見えないけど、高さがあるからですね。
ベルニーニの大天蓋の下から仰ぐとこんな感じに撮れます。
ちなみにこの大天蓋にはものすごい量のブロンズが使われてますけど、パンテオンの屋根からはがされて再利用されてるのですって!
1633年の完成ですけど、当時のヴァチカンにはお金がなかったそうでこういうことになったらしい。
クーポラに萌える
サンピエトロ大聖堂の中にはミケランジェロのクーポラ以外にも小規模なものがいくつかあります。
ここに来るたび、いつも萌えポイントが変わるのですけど今回はクーポラだったなぁ(笑。
内部のフレスコ画のブルーが美しい小さなクーポラ。
こちらはまた別のクーポラ。
立ち上がりの明り取りの窓の合間から天使が出てきてるの。
かわいい!
今回のサンピエトロ大聖堂訪問はそんなわけで上ばっかり見ていたので首が痛くなりました(笑。
では皆さま、ステキな金曜日を Buon Venerdi ぼぉん・ヴぇねるでぃ!