2023年3月3日:未来情報「ChatGPTのAPI公開」
このnoteでは未来を考えるキッカケとなるような情報をいくつかピックアップして紹介しながら一言コメントを書いております。
◆元ネタの記事
◆一言コメント
みたいな構成です。
記事の長さはおもしろい情報を発見した時々でマチマチなのでご愛嬌を。
今週はChatGPTのAPIが公開された事で、またいろいろおもしろい動きが加速してきた様子をお伝えします。
ChatGPT、アプリに組み込みやすく 開発会社がAPI公開
人工知能(AI)開発の米オープンAIは1日、チャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」の機能を備えたアプリを、外部の企業が開発しやすくすると発表した。「API」と呼ばれる連携の仕組みを有償で公開する。日本語でも利用でき、高度な対話機能を備えたアプリの増加につながりそうだ。
外部企業の開発者がAPIを利用して、チャットGPTに使われている言語モデルにアクセスできるようにした。料金は使う量に応じて変わり、文字の塊である「トークン」が1000個につき0.002ドルとなる。既存のモデルと比べて料金を10分の1に抑えており、「システムの最適化によってコストを下げた」としている。
日経新聞でも記事になっていますし、noteでAPIの使い方を既にまとめている記事も出てきています。このあたりのスピード感がおもしろい。
LINEからChatGPTを使えるBot
ChatGPTのAPIが公開されたので、LINEからChatGPTを使えるBotを作ってみました!スマホからだと本家のサイトもNotionAIも操作感が悪いので、使い慣れたLINEだと身近に使えそうだなと思ったのが着想。認証も不要で使えます。APIはターボ版なので、レスポンスもサクサクです。https://t.co/9oMyPAiDiK pic.twitter.com/rlwq9TjHup
— Shibuya Yukito | picon Inc. (@yukito_shibuya) March 2, 2023
これは多くの人にとってChatGPTにふれるキッカケになるのではないだろうか?!
先日、独自のSNS調査でChatGPTを使ったことがあるか?というアンケートを取ったが、ほとんどの人が実際は使っていないというのが現状だった。
結局のところ、どんなに画期的なツールでもユーザーの手元に届くまでのあと一歩のところが中々難しい。
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