乃木坂46の楽曲を一日一曲語る。80日目『制服を脱いでサヨナラを・・・』(β)
_______【この記事の構成】_______
▼今日のこばなし
本題の伏線になる時とならない時がある雑談
▼『○○』の基本データ
作編曲、歌唱メンバー、MV等の情報
▼『○○』を語る
愛と飛躍に溢れた考察
▼おわりに
総括とキメ台詞
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▼今日のこばなし
「哲学とは引き算である」
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「せっかくだから大学を中退する前にオンライン授業を体験しておこう」という不純な動機で初回だけ参加した哲学の講義で、教授が面白いことを言っていた。
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哲学とは何かを説明するのは難しいが、確かに言えるのは「哲学は引き算である」ということだ。
全ての学問は、我々の生きているこの世界を理解しようとする営みに端を発しているが、そこに「数」の真理を見出だしたのが数学であり、「物理現象」という真理を見出だしたのが物理学であり...というように、ごちゃ混ぜだった学問は何を「真理」とするかによって少しずつ枝分かれして現在に至る。
そのいっぽうで意見の一致がなかった、「真理」を獲得できなかった学問が哲学と呼ばれるようになったのである。
つまり哲学が取り扱っているのは、世界という一枚絵から数学や科学などの諸学問で解決できる部分を取り除いた残りの部分、学問のネガティブシェイプである。
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コレを聞いて長年のモヤモヤがすごいスッキリした。
「哲学って何?」と聞かれたら、「引き算だよ」と答えることにしよ。
※講義中に軽くメモしたのを参考に思い出して書いたので、ちょっとニュアンスが変わっちゃってたらゴメンナサイ
▼『制服を脱いでサヨナラを・・・』の基本データ
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▼収録 / 発売日
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12thシングル『太陽ノック』通常盤 / 2015年7月22日
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▼作詞 / 作曲 / 編曲
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秋元康 / 古川貴浩
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▼歌唱メンバー
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齋藤飛鳥、星野みなみ
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▼MV(ミュージックビデオ)
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この曲のMVは制作されていない。
▼『制服を脱いでサヨナラを・・・』を語る
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【プロット】
・イノセントな鎧
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“制服”が持ち合わせている表象的な意味を的確に捉えた「イノセントな鎧」という表現にシビレた。
・アンガージュマン
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汚いものだって全部 目を見開いて見るんだ
世の中のすべてに参加して行こう
- 出典:『制服を脱いでサヨナラを・・・』/ 作詞:秋元康 作曲:古川貴浩
→サルトルの言うアンガージュマン。
・制服を脱いだら自由になれるのか?
→サルトルの言う拘束と自由。
▼おわりに
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筆者がサルトルの思想をちゃんと理解できるまで、この記事は完成しません。(#開き直りサグラダ・ファミリア)
では、また明日 stay tuned!
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