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【SketchUp #46】キッチンの3Dモデルを販売目的で作ったら、自分に自信がつきました!

*この記事は99%無料でどなたでもお読みいただけます。文末に3Dモデルのファイルを有料で販売しています。

3Dモデルの有料販売第2弾です。
有料販売にチャレンジしてみたら自分が変化したのを感じました。やる前は、自分の作品を販売するなんておこがましいように考えていたのに、作り上げてみたら大きな自信になっていました。


プロとしてのモデリングを志して

私が有料販売をしようと決めたのは、プロとして仕事に使えるモデリングをするためです。今までCinema4Dを使って19年間の実務経験を積んできたので、SketchUpのスキルも妥協したくないと考えました。有料販売という目標を掲げることは、自分自身のレベルを高める大きな動機付けとなっています。

モデルの作り込みには実用的なバランスを意識しました。これまでの経験から、複雑すぎるとデータが重くなり修正が難しく、逆にシンプルすぎるとクオリティが低くなってしまいます。そのため、目につく部分には面取りなどのディテールを加え、裏側は単純な形にして軽さを保つようにしました。さらに、テクスチャを効果的に活用することで、モデルの軽量化と見た目のクオリティを両立しています。

また、販売にあたって著作権の問題を避けるため、添付するテクスチャはすべてオリジナルで作成しました。電子レンジやオーブン、IHクッキングヒーターなどのテクスチャをPhotoshopで作り、統一感のある仕上がりになっています。

必要なところだけディティールを作り込む
Twinmotionのテクスチャを使うとこんな感じ

モデリングを完成させて感じたこと

有料販売を念頭にモデリングしてみて、自分に自信がついたなと感じます。責任を持ってお金をいただけるレベルのものを作り上げる、それをアウトプットできたことに我ながら偉いなと感心しました。テクスチャも作ったし、ファイル整理にも気を配りました。価格をつけて売るのって、自分の成長につながるんですね!

今回のモデルはリビングキッチンの完成を目指すプロジェクトの一部です。次は、さらなる家具やパーツを追加し、全体のシーンを仕上げる予定です。今後も自分のモデリングスキルを磨いて、未来のクライアントに自信を持って提出できるクオリティの作品を作れるようになりたいです。

キッチンの3Dモデルについて

ファイルはSketchUp形式だけでなく、BlenderやTwinmotionなど他の3Dソフトでも使用できる形式で書き出してあります。想定している用途は、インテリアのパースやゲーム内のシーンなどです。

キッチンの特徴:

・サイズ:300x65xh240cm
・構成:キャビネット、IHクッキングヒーター、電子レンジ、オーブン、シンク、水栓、レンジフード、冷蔵庫
・カウンタートップ:4cmの厚板(大理石を想定)

Twinmotion上でマテリアルをつけてレンダリングするとこんな感じ。
ファイルには、電子レンジやオーブンのテクスチャが含まれます。(大理石と木材は含まれません)
SketchUp上で見る3Dモデルはこんな感じです。
詳しいサイズは、キッチンの図面でご確認ください。

販売ファイル内容

3D modell_002_Kichen (zipファイルサイズ:3.44 MB)
・3D modell_002_Kichen.skp
・3D modell_002_Kichendae
・3D modell_002_Kichen.fbx
・3D modell_002_Kichen.3ds
・3D modell_002_Kichen.obj
・3D modell_002_Kichen.mtl
・レンダーJPG 3点
・図面のPDF 1点
・テクスチャ:IHクッキングヒーター、電子レンジ、オーブン

注意:Twinmotionでのレンダリングに使った木材と大理石は、ambientCGのテクスチャで、このファイルには含まれていません。
このファイルは、個人使用を目的として提供しています。

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431字 / 1ファイル

¥ 100

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