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4回目のスペイン・バレンシア/お気に入りのスポットを4つ紹介

先日、スペインのバレンシアへ行ってきました。
冬でも暖かく過ごしやすいバレンシア、見どころが旧市街地に集まっていて散策しやすく、食べ物もおいしい!お気に入りの街なので、もう4回も訪れています。今回もその期待に応えてくれた楽しい滞在だったので、写真を中心に振り返ります。

バレンシアの旧市街
まずはざっと旧市街の写真を。マドリード、バルセロナに続くスペイン第3の人口を持つ歴史ある街です。

レイナ広場にある聖マリア大聖堂
聖マリア大聖堂の模型。目が見えない人でも形がわかるように設置されたものだが、美しい彫刻になっている。
街路樹はオレンジの木。私はなぜかオレンジの街路樹に惹かれる。
レモンがなっている木もある。
凝灰岩だろうか、この壁が積まれた時代に思いを馳せる。

CAHH(Centro de Arte Hortensia Herrero)美術館

5年にもわたる大規模な修復後、2023年にオープンしたばかりの現代アート美術館。
吹き抜けにあるTomás Saraceno氏のインスタレーション。この美術館のために制作された。
有名どころの現代アートが展示されている。
光を操るOLAFUR ELIASSON氏のインスタレーションで楽しむ。
ANISH KAPOOR氏の作品は、視覚を騙そうとしてくる。

↓美術館のリンク


芸術科学都市

博物館、オペラハウス、水族館などがある複合施設エリア。
科学博物館。中よりも外の散策の方が楽しい。
建築家カラトラバ氏の特徴である、骨格のような柱群
L'Hemisfèric(半球)という名の映画館
L'Hemisfèricの中。
芸術科学都市は池や緑に囲まれていて、絶好の散歩道。

↓芸術科学都市のリンク

https://cac.es/en/


バレンシア中央市場

丸いドーム天井が美しい中央市場。
丁寧に盛られている野菜や果物。
かぶりつきたくなる大きなトマト。価格は1kgあたりの金額で量り売りが基本。
乾物屋さんの品揃えが目を引く。
ちょっとしたソースやマーマレード、欲しくなるサイズ。

 ↓バレンシア中央市場リンク


バレンシア植物園

バレンシア旧市街のすぐ西にある大学附属の植物園。
温室が大小いくつかあり、中に入ることができる。
個性的で面白い形のサボテンがいろいろ。
柑橘類の果樹園。落ちていたシロトンの実が欲しかったけど我慢した。

↓バレンシア植物園のリンク


おまけ
バレンシアは食事もおいしい街!スペイン料理だけでなく、アジアンフュージョン系やアルゼンチン料理など多様な料理があります。私が住むイタリアでは見つけられないタイプのレストランがあるので、バレンシアで食事することは旅行の大きな楽しみです。

赤豚のカレーとご飯。どっちもお椀で提供されて、食べ方がわからずスプーン一本で食べた。
ポテトはソースを添えて食べるのがスペイン風。これは、ガーリックと野菜の2種類がのってる。
朝食はトーストに粗おろしトマトをのせて。青っぽいトマトの香りがクセになる。

バレンシアは他にもステキな場所がいっぱいあります。海やサイクリングも楽しいし、何度来てもまた訪れたい街です。

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