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【SketchUp #09】3D Warehouseの無料モデルを使う

今回は、SketchUpならではの便利な3D Warehouseを使ってみました。

3D Warehouseとは?

その存在は知っていました、3D Warehouse!SketchUpで作った3Dモデルの無料共有ライブラリです。Twinmotionでも使える超太っ腹でうれしい存在です。数えきれないほどのモデルが公開されており、ダウンロードしてそのまま自分のプロジェクトに取り込むことができます。もちろん、ウェブ版の無料SketchUpからも利用可能で、気軽にアクセスできます。

こんなに簡単にダウンロードできるなんて!

実際に試してみた結果

今回、3D Warehouseからいくつかのモデルをダウンロードして試してみました。
・豊富な家具類
家具などのインテリアアイテムが充実していて選び放題です。マテリアルも植物もなんでも大量にあります。
・什器などは自作が必要
私がよく作っていたスーパーマーケットのモデリングに使えそうな什器(商品棚や展示台)はあまり見つかりませんでした。什器は特殊なデザインが多いため、これまでどおり自作が必要そうです。
しかし、店頭用冷蔵庫のモデルがあったのは嬉しい驚きでした!これは自作すると手間がかかるアイテムの一つなので、既存のモデルを修正して活用できそうです。
・モデルの編集が可能
ダウンロードしたモデルは色や形状の修正ができるため、似たものを見つけてアレンジするという使い方も有効です。
・動作が重くなる(ウェブ版でも)
3D Warehouseは便利ですが、モデルを取り込むと動作が重くなることがあります。ウェブ版でもパフォーマンスに影響が出る場合があり、改善のヒントページが表示されることがありました。

チュートリアルで作ったモデルに遊具を加えてみる

昨日のリベンジ、SketchUp Diffusionを使ってみる

昨日試したSketchUp Diffusion(生成AI機能)はイマイチな結果でした。これはモデルがシンプルすぎたからかもと思い、今日は3D Warehouseのモデルを追加して再挑戦してみました。
その結果、追加したモデルが適切なヒントを与えたようで、昨日より出力が改善されました。ただし、カラフルな遊具を期待したところ、濃い緑のプラスチックのような不気味な出力になったり、まだまだ改善の余地があります。

改善されたとはいえ、写真風は不気味

また、意地悪でAdobe Fireflyの生成AI機能を今回も試してみたところ、こちらの方が出力のレベルが高い結果に。うーん、がんばれSketchUp Diffusion!

さすが、Adobe Firefly!

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