【SketchUp #07】役に立つ!基本のチュートリアルまとめ&リンク集
SketchUp Freeを始めるならこのチュートリアルから
SketchUpを無料で始めるなら、まずおすすめしたいのが公式の基本チュートリアルです。初めてでも楽しく学べるよう工夫されており、2時間半以上の充実した内容になっています。この記事では、私自身がチュートリアルを通して得た学びや進め方のコツをまとめて共有します。
基本チュートリアルの概要
形式: 全13章、32レッスン(合計約2時間半)
言語対応: 日本語字幕あり
開始手順: アカウント登録後、練習用ファイルをダウンロードしてスタート
この基本チュートリアルは、公園の遊具をモデリングする「クイックスタート」から始まり、その後各ツールの解説が続きます。SketchUpの基本操作を体験しつつ応用もできる柔軟な内容です。
基本チュートリアルの進め方
SketchUpを効率よく習得するには、以下のステップがおすすめです:
まずはクイックスタート: 公園の遊具をモデリングしながら、基礎的な操作を学びます。このステップは実践的で飽きにくいので初心者向けです。
各ツールを試す: ダウンロードしたファイルを操作しながら、モデリングに必要な詳細なコマンドや操作を学べます。ツールの基本を理解し、ミスを修復するスキルもここで習得しました。
復習としてクイックチュートリアルを再挑戦: 最初に比べて効率的にモデリングができ、成長を実感できます。
私はこの方法で進め、再挑戦では30分もかからず遊具のモデリングを完成させました。小さなミスを修復するスキルも得たので、自信を持って次に進めそうです。
ビジュアリゼーションにはTwinmotionを使おう
SketchUpで作ったモデルをさらに引き立てるなら、Twinmotionという3D ビジュアライゼーションソフトがおすすめです。無料でダウンロードでき、プラグイン(Datasmith Exporter)を使えばモデルの同期もできるのでさらに便利です(なくてもインポートできます)。
SketchUpで作ったモデルを.skp形式でダウンロードし、Twinmotionで新規作成したファイルにインポートすれば、すぐに作業ができます。
SketchUpとTwinmotionを組み合わせることによって、プロジェクトのクオリティをさらに引き上げることができます。
SketchUpをおすすめする理由
今回このチャレンジをやってみて、3Dモデリングを気軽に始めるならSketchUpをおすすめしたいと思いました。
その理由は、無料で使えるウェブバージョンがあるから。ダウンロード不要で、簡易版とはいえ、かなり複雑な3Dモデルの制作ができます。操作もアイコン中心で直感的なのでわかりやすかったです。どんなツールがあるのかは、ヘルプページをご覧ください。
同じく3Dモデリングにblenderという無料の3Dモデリングのソフトがありますが、建築業界で使うならSketchUpが便利です。
CADとの相性が良いのと、SketchUp ProバージョンだとLayOutという便利な2D図面作成ツールが付いてくるからです。
それでは、SketchUpが気に入ったので、これからも私のスキル進捗報告を続けようと思います。
リンク集
以下、2024年11月28日現在のリンクになります。
SketchUp Freeの解説ページ
https://www.sketchup.com/ja-jp/plans-and-pricing/sketchup-free
SketchUp for Webのヘルプページ
https://help.sketchup.com/ja/sketchup-web/sketchup-web
公式のチュートリアルページ
https://learn.sketchup.com/courses/sketchup-fundamentals-part-1
ショートカット記載のクイックリファレンスPDFページ
https://help.sketchup.com/en/quick-reference-cards
Twinmotion
https://www.twinmotion.com/ja/home
SketchUp 向け Datasmith エクスポーター