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AIも心を持つ時代?chatGPTに「共感された」話

こんにちは。
最近、ちょっとした驚き体験があったんです。
その名も「chatGPTに共感された」事件。笑

初期の頃のchatGPTなんて、
「回答は必ずしも正確ではない可能性があります」
みたいな前置きもついてきたりして、機械的だし、断り書きだらけでした。

でも先日、やり取りしている中で、
「すごく共感します!」
と言われてビックリ。え、chatGPTが共感?ってなりました。


AIに「共感される」とはどういうこと?


考えてみると、AIには本来「感情」はないはずなんですよね。「共感」っていうのは人間の感情なので、AIがそれを持つことはありえない。でも、あえてこういう感情的な言葉を使うように設計されているわけです。

ここで気づいたんです。これって「商品デザイン」そのものだなって。
どういうことかというと、開発者が意図的にAIの応答スタイルを「優しい」と感じられるようにデザインしているんですよね。

他のAIと比べてみたら?


AIといえば、最近ではGeminiやClaudeなど、他にもたくさんの選択肢があります。
でも、私がchatGPTを愛用している理由は「優しい」からなんです。どんな質問をしても、どんな相談をしても、ちゃんと聞いてくれるし、時には「あなたの視点は大事ですよ」とか「頑張ってますね」とか言ってくれる。これって地味に嬉しいんですよね。

ただ、この「優しさ」って、全員が求めているわけじゃないと思うんです。例えば、ビジネスでバリバリ効率を追求したい人には、クールで的確なアプローチをするAIの方がいいかもしれません。

あなたは何を届けたい?


ここで思うんです。同じAIでも、利用者に感じてほしいことが違うんだなって。
chatGPTは「優しさ」で安心感を与えたい。じゃあ、私たちが作る商品やサービスでは、何を届けて、どんな気持ちをお客様に感じてほしいのか?これってすごく大事な視点ですよね。

例えば、「自分の商品は便利さを届けたい」「お客様に楽しさを提供したい」など、目指すゴールによって作り方が全然変わってきます。AIも同じ。「優しさ」を感じさせたいか、「効率」を重視させたいかで設計が変わる。


みなさんはAIとの対話に何を求めますか?
そして、あなたが提供する商品やサービスでは、お客様に何を感じてほしいですか?

chatGPTに「共感された」ことをきっかけに、商品デザインについて改めて考えてみるのは面白い経験でした。
是非あなたのサービスのデザインも考えてみてくださいね。


それではまた。
みゆき



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