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藤井風のライブに参戦したよって話。

2022年8月23日。

藤井風の"alone at home Tour" 神戸公演に参戦しました。


生まれて初めて生で見る藤井風。

延期公演で仕事終わりに行くことになり、会場入りもギリギリでしたが、参戦できて本当に良かったです。

さらに席運が良く、前から2列目だったのですが、ホールの作り上1列目が無かったので、最前列で藤井風を見れました。ありがたい。

驚く程の近さで、何回か目が合った気になるほどでした(笑)


そんな藤井風のライブで、特に心に残ったことについてゆるーく語っていこうと思います。


藤井風のお家にお邪魔した気持ちになる

今回のライブのタイトルが alone at home ということもあり、舞台上には藤井風1人、セットもお家でした。

そんな藤井風のお家は庭もあり、屋上のようなステージも兼ねた2階もありました。ソファーやリビング、玄関はもちろん、額縁や鏡まで揃い、小道具も細部までこだわっているのが伝わってきました。

そのうえ、ライブ中に飲む水までお家の中に隠されていたのには思わず笑ってしまいました(笑)



生着替えも見れちゃう三部構成

主に三部構成でした。

最初はしんみりとギターから始まり、2曲目からピアノ弾き語りでカバー曲多めの一部。

その後MC中に水溢しちゃった!と言ってパーカーからスウェットに生着替えしてからの寝そべり配信のようなゆる〜い二部。そこから後半戦は自身の曲たちをピアノで弾き語り。

そして最後は、「おうちカラオケしよう!立ちたい人は立ってもええで」と言い、カッコよく歌いたいからと2度目の生着替えし、セットアップ姿になって締める三部。


とまあ、色んな藤井風の一面が見れたほか、まさかまさかの2回も生着替えを見ました(笑)



即興のリクエストコーナーが凄かった

二部では、開演前にお客さんから募集した曲の中からランダムで曲を弾くコーナーがあったのですが、それが本当にYouTubeの寝そべり配信を生で目の前で見ている感じでした。

神戸公演では、下記の曲を即興で聴かせてくれました。(以下、Twitterより引用させていただきました)

中でも特に印象に残ったのは、『Audition』と『STAY TUNE』でした。

『Audition』はララランドではエマストーンが歌っていますが、それを藤井風が歌うと藤井風になる感じが最高でした。後から知りましたが、YouTubeでも過去に歌っていた様で。生歌がしんみりと心に響きました。

『STAY TUNE』は、サラッと弾いているのにバッチリ決めるとこ決まってて、めちゃめちゃカッコよかったです。ピアノのアレンジがもう最高で最高で最高でした(笑)


とにかく、その場でリクエスト曲のくじを引き、歌詞だけ調べて即興で弾く、音程音域は全く調べずゆるっと弾いちゃう天才なのが本当に凄かったです。

しかも安定に寝そべりながらだし。あの体制であんなにカッコよく弾けるのが羨ましいです。



特に印象に残った曲

今回のライブはお家で1人弾き語りがメインなので一曲一曲をじっくり聴けるというところがとても良かったのですが、中でも印象に残った曲は『ロンリーラプソディ』でした。


曲紹介のところから、みんなで呼吸をする曲なので一緒に深呼吸しましょうと言いながら始まり。

曲中で深呼吸する部分になったところで、
「綺麗なものだけ吸って〜ネガティブなものは全部吐き出して〜」と言うんですよね。

その感じがもう、、、言葉にならないくらい心地が良くて。ネガティブな感情は気持ち良いほど遠くに飛んでいきました。

これからこの曲を聴くたびにその瞬間を思い出しながら心豊かに生きていけるような、そんな感じがしました。

『ロンリーラプソディ』、他のどの曲よりも印象に残りました。とても良かったです。



ご当地ならではのMCが良かった

これは地方によって違うのでしょうか。

神戸公演では兵庫県民には馴染みの深い某CMソングを歌ってくれたり(めちゃめちゃクオリティ高かった)、MC中に超ローカルなスーパーが登場したり、中華街の団扇を演出で起用したりとMCに地域性が出ていたのも嬉しかったです。



まさに、藤井風を堪能できるライブ

一言で言うとそんな感じのライブでした。

途中、お家に来訪もありましたが、基本的に2時間弱ずーっと藤井風一人舞台。

着替えた服は脱ぎ捨てたままだし、裸足で寝そべりながら歌う。でもピアノで弾き語り始めるとカッコいい。

かと思ったら、庭に水やりする場面でじょうろの先端が壁に当たりぶっ飛んでいくという(笑)、ちょっと抜けた一面が見れたのも藤井風らしくて良かったです。


総じて、本当に楽しい楽しいライブでした。
余韻ひたひたで、思わず語り過ぎてしまいました(笑)

10月のスタジアムライブも奇跡的に当選したので、また新たな藤井風の一面が見れるのが今から楽しみです。

次は弾き語りはもちろん、バンド形態で歌って踊る藤井風も見れたらいいなと思います。

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