![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68002921/rectangle_large_type_2_e87582cb2960e6cd0e658b3c62f1c591.jpg?width=1200)
費用対効果
住宅の性能が重要であることは
広く知られている所であり、
新築時の性能値が高い家を
求めている消費者も多いように感じます。
もちろん大切なことではありますが、
なぜ、性能値の高い家を求めるのでしょうか?
それは、年間通じて快適で、
必要以上に光熱費や、
家のメンテナンス費が掛からない家を
実現したいからではないでしょうか?
ですが、新築時の性能数値を追い求めるだけでは、
それらを実現することはできません。
性能数値に表れない、
「蓄熱」「湿度コントロール」
「遮熱」「防音」を大切に家づくりすることで、
皆様が望むいのちがよろこぶ家を
実現することができます(^^)
既築住宅の現状として、
6,000万戸の住宅ストックがあり、※①
木造住宅の窓数は2億4千万窓あり、※②
その内、単板アルミサッシが
8割を占めている状況だそうです。
※① 総務省「住宅・土地統計調査」
※② LIXIL調べ
サッシに関しても性能数値だけを見て
トリプルガラスのサッシを
標準採用している所もあるようです。
コストアップと、削減できる光熱費などのメリットを
アルミと樹脂の複合サッシを基準に比較すると、
ペアガラスの樹脂サッシであれば、10年で回収できますが、
トリプルガラスの樹脂サッシの場合、35年以上かかります。
もちろん地域にもよりますが、
家づくりをする地域の特性も踏まえて
ご自身のいのちがよろこぶ家づくりの実現をする
選択をして頂きたいと思います(^^)