気密測定
アイスタイルでは、必然のご縁をいただいたお客様へ
『いのちがよろこぶ家』をひと手間楽しんでお届けしています。
新築時の性能だけにこだわり
気密測定の数値を競うために
お客様の暮らしに寄り添わず
よい数値を出すための設計をしている
会社もあります。
もちろん、気密も大切な数値です。
優先順位は
① 南側に大きな窓を設けること。
冬に太陽から光熱(エネルギー)が降り注ぎ、リビングに陽だまりが出来ます。
こたつと同じエネルギーの恩恵を頂くことが出来ます。
② 南側に庇もしくは、タープを設ける。
夏には、日差しを遮ることで心地よく過ごすことが出来ます。
③ 目に見えない断熱をしっかり行う。
LONG LIFEを実現可能な建材の組み合わせで、夏も冬も1年中心地よく過ごすことが出来ます。
④ 気密を1.0以下にする。
仮に吹き抜けのない延べ床面積40坪(132m²)の住宅で気密測定をしたら、「隙間相当面積1㎠/m²」という測定値が出たとします。
この隙間相当面積1㎠/m²とは床面積1m²につき1㎠の見えない隙間が家のどこかにあるということです。
ですから40坪=132m²の家には、132㎠の隙間があるということになります。
それは、釘の穴だったり、部材の継ぎ目で出来る隙間だったり、サッシの隙間だったりするわけです。
実はこの132㎠って・・・、おおよそハガキ1枚分の隙間に相当します。
40坪の家にはがき1枚分の隙間です。
気密1.0にすることで光熱費が2分の1になるので、費用対効果が非常に大きいです。
今回、気密測定した現場は、約50坪の大きさにM様の暮らしに寄り添って、プランニングしています。
なかなか、気密の数値をよくするのが難しいようですが、石膏ボードの施工が始まる前に現場クオリティーの更なる向上も目的で気密測定へ行って来ました。
測定の結果は…
隙間相当面積0.32㎠/m²でした。
ハガキ3分の1ぐらいのクオリティーです。
窓もたくさん設けていて、屋根断熱(セルロースファイバー)です。
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