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【前半】体の大きさ メス>オス の動物の話。

おはようございます〜
現在は12/18 am6:44
眠いですね。寒いですね。
今日も書いていきたいと思います。
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最近、動物の性行動を調べるのにはまっている。

まぁまぁ引かないでください。

Aを知ることは、A以外を知ってその差異をみることだと思う。

つまり
人間を理解することは
人間以外を勉強してその差異をみることだと思うのです。

その一環で動物の性行動を調べているのですが
なぜ性行動を見ているのかというと
人間の動物的な行動で共通しているということと、
もっとも生き物らしさが出るところ(生物のほとんどが数を増やしていくことにその一生を注ぐから)
なので動物の性行動を見ている。

最近見て面白いなと思ったのが蛇。

実は蛇(僕が見たのはアナコンダ)は交尾後にメスがオスを食べることが観察されているらしい。

交尾後にオスがメスに食べられるので有名なのはカマキリだと思うけども
それはオスのタンパク質を産卵時の栄養にするからだとされている。
このアナコンダの場合も理由は同じだとされている。

メスがオスを捕食する場合メスの方が体が大きいのだけども
アンコウもほとんどメスの方が大きく(約40cm)オスは豆みたいなサイズしかない(約2cm)
アンコウのオスは生殖後メスの体に吸収されます。
この場合はほとんどオスが遺伝情報を運ぶモビリティとしてしか機能していない。

これを見て思うのはメスの方がオスより体が大きい動物種と
オスの方がメスより体が大きい動物種の境はいったいどこだろう。

爬虫類がちょうど中間点であるなと思う。
アナコンダはメスの方が大きいけども、イグアナなどはオスの方がクレスト(背中のとげ)や筋肉が大きく発達している場合が多い。

進化の過程からいくと最新の鳥、哺乳類はオスの方が体が大きい種が多い気がする。

この違いはいったいなんだろうか??

僕が思うにこの中間にある爬虫類、
実は単為生殖が可能なんですね。

単為生殖とはメス単体で卵を産むことができることを言う。

ただし!
この場合オスしか生まれない。
これは世界最大のトカゲでおなじみコモドオオトカゲの例で、
メスのみで卵を産むのだが(約30こ)生まれたのは全てオスだった。
そしてこの生まれたオスと生殖(近親相姦、、!)して、メスを含む子供を作ることができる。

ただこの性質が極端な例で出ているのがガーターヘビの交尾玉。

メス一匹に対しオス約100匹が代わる代わる生殖する様が玉のようなので
このように言われる。(大乱交、、、)
そしてこのオスのほとんどが短命と言われている。

爬虫類は基本群れを作らない、単体でいることが多い。

この単為生殖が可能であることと、ほぼ単体であることからオスの方が大きい必要がなく、メスの方が卵を体内で作るために大きい必要がある。

魚に関してはオスメスが入れ替わるのでそもそもオスメスの概念がないに等しい。

これがとりあえず爬虫類までがメスの方が体が大きい理由かな。。


【後半】鳥類、哺乳類がオスの方が体が大きいのはなぜ??→


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