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仕事│周りが気になる完璧主義者のあなたへ

完璧主義者のみなさ〜〜ん!
特に周りからの評価が気になってしまうみなさ〜〜〜ん!

完璧主義って生きづらいですよね…私も完璧主義が悪い方に働いてしまってどうしようもなくなったことがあります…

が、ここ数年は意識しなくても大丈夫になってきたので、今回は私がどうやって改善していったかを書いてみようと思います!

同じように悩んでいるかたの参考になれば嬉しいです👋🏻





完璧主義は日本人に多い?

Gallup社の診断テスト「ストレングスファインダー」によると、診断した日本人の3人に1人が「最上志向」(高みを目指す完璧主義)を持っているとのこと。

私も5位以内ではないものの、10位に入っていました。

ぼやぼやな画像ですみません🙏🏻


ちなみに最上志向は上位5つに出てくる資質の順位でいうと、世界全体だと19位なのに対し、日本では1位らしいです。
国民性ですね…!


完璧主義に悩んでいた新人時代

どうやって改善したか?の前に、私の新人時代のヤバエピソードを書いておきますね。

私は新人のころ、タスクを1人で抱え込んで締切ギリギリに完了、しかもレビューしてもらったら指摘がかなりあり、最終的に当日深夜まで残業してなんとか対応、みたいなことをやっていました。

最悪です。
深夜泣きそうになりながら作業していましたが、きっと上司は 「いや泣きたいのはこっちだよ…」と思っていたことでしょう…(ごめんなさい)

このままではまずいと思い調べてみたところ、
私は 社会的完璧主義 が強いタイプだと気が付きました。


完璧主義の3つのタイプ

完璧主義には3つのタイプがあるそう。

・自己志向的完璧主義: 自分自身に厳しく、常に高い基準を課す。
・他者志向的完璧主義: 他人にも完璧を求め、期待通りでないと批判的になる。
社会的完璧主義: 周囲から完璧を求められていると感じ、プレッシャーを抱える。(←私はこれ)

私は「周りからだめな人だと思われたくない…!迷惑を掛けたくない…!」という思いが強すぎて、なかなか成果物を出せない状態でした。


どうやって楽になったか?

「依頼通りに完璧じゃないと不安 → 出せない → さらに焦る」という負のループになっていたところから、考えを変えて「とにかく方向性が合ってれば出す!」にシフトしました。

最初に成果物のイメージをすり合わせる

仕事を依頼されたら、まず「最低限、どこまでできていればOKか?」を最初に確認します。

・どんなものが求められているのか?
・どのレベルなら合格なのか?

このあたりを、上司やメンバーとすり合わせるようにしました。

中には確認していると「いやいやそんなガチでやらなくて大丈夫だから!(笑)ざっくりで!(笑)」と言ってくる人もいますが油断してはいけません。
ここできちんと確認をしておかないと痛い目を見るのは自分です(泣)

80%で提出!

最低限はクリアできるけどまだ出来ることあるかも…くらいになったら、指摘は来るもの として心構えをしておき、「とりあえずこれはたたき台だから」と心の中で唱えながら提出するようにしました。
(「なんとかなれ―ッ!!」のときもありました) 

最初は正直、
色々言われるんだろうな…
完璧じゃないのに早々に出してきて、もう少し頑張れよとか思われないかな…😭

と思っていましたが、大体「おおむねOK」でした。(拍子抜け)

もちろん指摘はあるものの、余裕を持って出しているから修正の時間もちゃんとあって、気持ちの面でもかなり楽に。

以前はこれで大丈夫かな…と不安でいっぱいでなかなか提出できませんでしたが、最初に周りとの期待値のすり合わせをちゃんとやると、それを心の支えにして提出することができました!


まとめ

「なんとかなれ―ッ!!」で提出したら普通にOKが出て、「え、今までの苦しみ何?」となりました(笑)

最初に期待値のすり合わせをしておくのは仕事の基本ですが、完璧主義への対策としてもおすすめです!


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