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「タテ軸ヨコ軸羅針盤~リーダーシップ&メンバーシップ』講座

昨日は、「タテ軸ヨコ軸羅針盤~リーダーシップ&メンバーシップ』講座でした。

世の中に存在するモノゴトの構造は、タテ軸とヨコ軸で切り分けられると思います。例えば、『議論』という行為についても、タテ軸の議論は「ディベート」と言います。ヨコ軸の議論を「対話」と言います。「ディベート」は論理を基調とし結果として勝ち負けを生み出します。ゆえに、これだけだと人間関係の絆をバッサリ切ってしまうリスクがあります。

一方、「対話」は共感を基調とし結果として人の繋がりを生み出します。
しかし、これだけだと本質への探究が妥協によって中途半端になるリスクがあります。それゆえ、『議論』では、「ディベート」と「対話」のタテ軸とヨコ軸の双方をバランスよく活用することがコミュニケーションの質を高めます。

この構造は、プロジェクトにもそのまま当てはまると思います。

『理念のタテ軸』は、「ビジョン探究力」と「原因分析力」からなります。
屋台骨であるミッション・ビジョンの柱を打ち立てます。

『協働のヨコ軸』は、「メンター力」と「マネジメント力」からなります。
ミッション・ビジョンの柱を支える人たちを巻き込みます。
『理念のタテ軸』『協働のヨコ軸』の2つの視点を押さえながら、プロジェクト戦略を描いていきます。

●政策提言編

日本に初めて「フィルムコミッション」を普及させた一新塾理事&OBの前澤哲爾さんの実践をタテ軸ヨコ軸で分析し、ケーススタディいたしました。

●社会起業編

毎年の運営赤字7000万円のグリーンピア土佐横浪を2年で黒字化させ、地域も活性化させた一新塾OBの深田智之さんの実践をタテ軸ヨコ軸で分析し、ケーススタディいたしました。

「政策提言」と「社会起業」の上記の2つの事例を掘り下げることで、変革を起こすためのプロジェクトのエッセンスを掴みとっていただく機会となりました。地域や業界のしがらみを解き放ち、ビジョンありきで、新しい関係を構築し、地域再生、業界再生を果たしていく方法論です。

参加された塾生の皆さんのご感想の一部です。

●志と関わらないことは捨てる
●リスクテイカーがビジョンと解決策を決める
●政策実現はタテ軸とヨコ軸を交互に繰り返す
●ビジョン実現のキーマンのリストアップ
●キーマンがどのボタンを押すのかまで見守る
●組織の成長はタテ軸⇒ヨコ軸⇒タテ軸⇒ヨコ軸
●ヒトの成長もタテ軸⇒ヨコ軸⇒タテ軸⇒ヨコ軸
●タテ軸とヨコ軸の観点で見ることで見解が深まる
●情報収集の切り上げのタイミング
●政策提言での研究会の活用方法をイメージできた
●誰もやらないことを実行したいと思った

◎一新塾メソッド講座とは?


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