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主体的市民とは何だろう?

週末は、大阪と名古屋で「タテ軸ヨコ軸羅針盤」講座を開催しました。
「タテ軸」とは理念軸。人生の根っこを掘り下げてミッション・ビジョンのタテ軸を研ぎ澄まします。
「ヨコ軸」とは協働軸。同志、協力者、キーマンを、ヨコに大きくはみ出して仲間と絆を深め合います。

自分のため、家族のため、会社のため。いつも会っている身近な人を世間と言います。日本人は、家族が病気になれば親身に看病したり、同僚が悩みがあると打ち明けられたら「じゃあ、飲みに行こう」と親身に相談に乗ったり、世間にとっても優しい人たちです。

世間の人たちの相談に乗ることは相談であって、一般的にはプロジェクトと呼びません。

しかし、知らない人に対して相談乗ることは、どうでしょうか?
知らない人にこちらから声をかけるのはちょっと勇気が必要です。躊躇してしまいがちです。知らない人に対して相談に乗ってあげるのは、立派なプロジェクト、NPO活動です。

現代社会の大きなテーマの一つに、「孤立」の問題があります。
相談したくても相談できる人がいない人。
こうした人には、そもそも世間がありません。
だから、プロジェクトを立ち上げるのです。
だから、主体的市民が待ち望まれいてるのです。

★主体的市民を輩出する NPO法人 一新塾


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