一新塾講師に藻谷浩介氏！『里山資本主義～日本は“地の利”の国』講義

先週は、(株)日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介氏にお越しいただきました。藻谷さんの一新塾講義は２０回目！
テーマは『里山資本主義～日本は“地の利”の国』。

「イメージ」や「空気」は事実と違う！
「常識」や「理論」も事実からずれる！
  今回は現場主義の真髄に迫る講義でした。

マクロな視点を持ちながら平成合併前の3200市町村のすべて、
海外90カ国を私費で訪問した、現場主義者の地域再生の
知恵袋である藻谷氏。

その藻谷氏が提案する「里山資本主義」。
「マネー資本主義」の経済システムの横に、お金に依存しないサブシステムを再構築する実践です。

誰でも自分にできることがあると語る地域再生の達人の藻谷氏。
現場と数字にとことんこだわり本質を鋭くえぐる思考から学ばせていただきました。

参加された塾生の皆さんのご感想と響いたお言葉の一部です。

●まずは事実をインプット
●現場を見て確認する
●何事も数字で事実を確認
●思い込みで判断する危険性
●事実の確認なしの解釈はダメ
●公表されているデータを見る
●ファクトベースで課題を抽出
●客観的な数字が与えるインパクト
●事実確認なしの行動はＮＧ
●田舎には可能性がある
●現場主義を貫く
●蓋然性

今年の色紙のメッセージは、
『結局、自分がない。結局、自分しかない。
そのどちらでもない自分こそが本当に自由で楽しい自分』

今年も、思い込みのタコツボに亀裂を入れていただく、
希望の未来に目を開かせていただく講義でした。

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