64歳 「人と違って良い」
この今の思い!どこかで何かにぶつけたい!
そんな思いになる事はありませんか?
私は「しょっちゅう」です(苦笑)
さてどこにぶつけてスッキリさせるか?
これがないんですよね。
「ここしか」noteしか・・
日記に書けば良い
・・書くだけじゃなあ
cloudサービスのマイページで発散させれば良い
・・日記と同じじゃん
誰かに話せば良い
・・楽しい話ではないしね(年寄りの話はつまらん)
色々ありますよね
一方でSNSという手もあります
私も活用してます
・・知っている人(多数?)に伝えるものなの?
・・なんかなあ(恥)
じゃあ、どうすんねん
noteなんです
ここは知人にはオープンにしていません(多分)
まあ元々、お友達の少ない私ですが・・
「自分の弱さを見せたくない」
・・「ええカッコしい」なんですね
64歳にもなって!!!
という訳で年金とは関係ないお話ばかりで申し訳ございません
相変わらず再雇用と事務所の「二刀流」「二足の草鞋」「どっちつかず」
「中途半端」・・つまり典型的な「現状維持バイアス」の中にいる訳です
最近、資格試験を受けました
お仕事の延長線上にあるものでした
これまでも何となく緩く取得してました
「2級」レベルのものばかり・・
「1級」にはチャレンジせずに・・
正直な所、2級はほぼほぼ「ぶっつけ本番」レベルで合格できました
でも今回は「1級」受験となりました
科目合格が許される試験ですが・・
「何とかなるでしょ」と3科目同時受験!
しかも各科目の勉強期間は「1週間足らず」
結果は敢なく全敗でした・・玉砕でした
不思議とショックは少なかったように思います
強がりかも知れませんが・・
先にも書いたように「ええカッコしい」なんです
「知ってて当然」を装っていたいんです
本当は
でもそれがハリボテである事が証明されたようなものです
じゃあ・・なぜ受験したのか?
ここにショックが少なかった事の要因があるのです
1級を目指そうなんて思ってもいなかった
でも受験した・・甘い対策で・・
勉強進めるうちに感じることがあったのです
一つは記憶力の低下?なんて言いません
「年取ると記憶力が落ちて大変」と言われますが
私は不思議と感じません
若い時に取り立てて記憶力が良かった訳でもないので
・・「普通」が続いているという事でしょう
じゃあ何?
「発見の連続」だったという事です
再雇用先で資格の話になると決まって口にする言葉が二つあります
(年寄りの冷や水とお聞き流しください)
一つは「水っぽい牛乳と牛乳っぽい水では、どっちが牛乳っぽいの?」
「腐っても鯛」という思いでしょうね
もう一つは「点が線になって面になる」「点を線にして面にする」
・・資格取得(勉強)の価値です
資格取得試験ですから「合格」しなければ意味はない
その資格は鯛だけど「過程にも大切な意味がある」という事です
今回の受験はある意味では「必要に迫られて」決意したものでした
そういった点からは「ただでさえ甘く見る自分」に輪をかけた状態でした
それが勉強中にも???となり不合格を突きつけられて!!!となった
こんな所でしょうね
今の仕事と携わって20年以上となります
長いだけで評価されることもあります
ちょっと資格あるだけで後ろ盾にしている部分もあります
でも、それ以上にはチャレンジせずに誤魔化してきたということです
その事に気付かされたのです
まだ・・本音言ってないよね?
そうですね
「自分がチャレンジせずに夢ばかり追っていた」という事です
そして「人を羨ましがってばかりいた」という事です
その「人」は弛まぬ努力を重ねておられたのにも関わらず
私はこの様に思うこととしました
「人と違って良い」
何だ!結局は不合格の逃げ道を作っていただけじゃないか!
この様に捉えられるかも知れません
私は現役時代から・・そのような生き方をしていました
ある意味では会社人(組織の人間)としては失格です
でも一方ではそれ故、貴重な体験をし確立したものも手に入れました
それ故の独立でもある訳です
なのに「人と比べる自分がいた」事に気付いたのです
「人と違って良い」
これは自分が携わってきたセミナーの紹介をするセミナーで得た結論でした
資料を作り進めていく中で「なぜ・・このセミナーが必要なのか?」
この答えを必死に探し続けていました
答は「自身のウェルビーイング」を見つけること
「運用が上手くいく」「安定した老後を過ごす」・・
そんな事を期待してセミナーに参加される受講生の皆さん
セミナーでもワークに一喜一憂されることもあるけど
いつも「正解」を求められる
その結果、素敵な人生を過ごされればそれに越した事はない
でも講師としての自分が伝えたい事は「そこじゃない!」
その答えでした
その答えは自分自身のモヤモヤにも答えを出してくれた様に感じたのです
「人と違って良い」
だけど自分の夢や目標を大切にする努力なくして
この言葉は使ってはいけない
そんな風に感じている次第です
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