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たぶん本文中に「バカ」という単語が世界でもっとも多いと思われる本

「ダニエル・カーネマン、ダン・アリエリー、アントニオ・ダマシオ、ジャン゠クロード・カリエールなど、世界の知性が結集し、頭脳を駆使して「バカ」という謎に迫る!? 」という帯に煽られて購入。行動経済学、認知心理学、情報科学、哲学、人類学という視点をフランス流の皮肉がきいたエスプリでまとめた、たぶん一冊の中に「バカ」という言葉が最も多い本かと・・

内容的にやや上から目線感がある部分や、あとは無理矢理「バカ」っていう単語に議論をまとめようとする感じがあるので、ずっと読んでいるとちょっと胸やけしますが・・・エッセイ的な読み物と考えるなら読めなくはありません。

単純な知識があるとか、学歴が高いとかいう基準の「バカかどうか」ではなく・・どちらかというと最近流行しているUNLEARNとか、BULLSHITJOBあたりの本が響く人は好きなんじゃないでしょうか。

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「バカ」の研究(ジャン=フランソワ・マルミオン、2020年、亜紀書房)

【本日の朝食】

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パンケーキにヨーグルト・自家製餡・果物にて

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