ダイコンの土中保存
10月、キャベツの種を秋蒔きしてみました。
その時、ポッドに種まきしたものもあれば、畑に直まきしたものもありました。
畑に直まきすると、やはり環境が厳しいせいか、なかなか発芽しないものが多いです。ただし、一旦発芽すると、割ときちんと大きくなってくれます。
一方、ポッドに種まきしたものをしっかりとした苗に育ててから、畑に定植しようと考えていたものの、ある程度まで育つと、それ以上は大きくなってくれません。ポッドのなかの栄養分が限られているようです。
ということで、この日、ポッドに種まきしたものを定植してみることにしました。
比べてみると、大きさの差は歴然としています(笑)。
がんばってくれよーーー!
ただし、このまま放っておいても、うまく育たないそうです。これから河口湖は寒くなるので、防寒対策を施す必要があります。具体的には、トンネル栽培をすることになるようです。
このリンク記事ほど、しっかりはできないと思いますが、ひとまずこれの真似事くらいはやってみようということになりました。
12月中には対応したいと考えています。
それとは別に、この時期、きっちり育っているのが、コチラのダイコンです。
品種は、青首宮重大根というものです。
ちょっと畑の土が硬すぎるのか、ずいぶん上の方に出てしまっているような印象です。
でも、引き抜いてみたら、こんな感じ♪
うん、立派!!!!
畑を見渡してみると、このダイコンがざっと40本強ほどあります。この量のダイコンをどう捌くか・・・結構、重大な問題です。
この夏、大量に獲れたダイコンを処理するため、切り干し大根を作ってみましたが、えらく大変な思いをしました。
その苦労を再びする???
なんとか回避したい・・・と思っていたら、農業リーダー・軍曹殿が、ダイコンの土中保存を提案してくれました。
ただ、一通り話を聞いたものの、よく分かりません。とにかく穴を掘って、藁を敷いて、屋根を作る?みたいなことでした。
百聞は一見に如かず!
ということで、早速、ダイコンの土中保存プロジェクト開始ですっ!
まずは、畑の隅に穴を掘っていきます。
※基本、作業は軍曹殿にお願いして、竹内は撮影担当です(苦笑)。
ここは、軍曹殿の本領発揮で、あっという間に、立派な穴ができあがりました。
四角形の穴で、手前側は浅く、奥に行くほど深くなるような構造になっています。
ここに先日、コメの脱穀をしたときにできた稲わらを敷き詰めていきます。
次に、その上に引き抜いてきたダイコンを重ねていきます。
畑には40本以上ありましたが、全部を入れるのは難しそうだったので、30本くらいのダイコンを引き抜いてきて、ここに積み上げてみました。
ダイコンが積み終わったら、さらにその上に稲わらを被せていきます。
うん・・・たしかにこうしておくと、霜にはやられなさそうな気はします。
全体を稲わらで覆いかぶせたら・・・
さらにその上に土をかけていきます。
手前の穴が浅くなっているところには、土をかけずに取り出し口にします。ここからダイコンを取り出せるようにするわけです。
土をかぶせ終えたところで、さらに稲わらをかぶせます。
やったー!これで完成だー!!!お疲れ様でした!!
・・・とはなりません(笑)。
さらに道具が必要とのことで、一旦、畑を離れて、適当に廃材を集めて、軽トラックに乗せていきます。
うーーん???
私は、このあたりで、よく分からなくなっています。
畑に戻ると、早速、軍曹殿が作業を始めます。なにやら屋根を作るのだそうです。
廃材3つを組み合わせて、まずは神社の鳥居のようなものができあがりました。
この横に設置した廃材のところに、屋根となる板材をかけていきます。
で、その天井板を紐で固定したら・・・
今度こそ、完成!!!!!
すっげぇぇぇぇぇ~~~。
私は、写真を撮っていただけですが、とにかくダイコンの土中保存ができてしましました。
この下の方にヒョコっと出ている稲わらのあたりから、ダイコンを取り出していけばいいそうです。
ものの1時間程度で、コレができあがってしまうのですから、軍曹殿・・・本当にすごいお方です。
これを私一人で、できるようになるものかな?
いや、もうしばらく軍曹殿には、甘えさせていただきましょう。いずれ、できるようにはなりたいですが、何事も焦りは禁物です。
なんにせよ、そんなわけでダイコンには困らない冬になりそうです。
・・・て、これで終わりたかったのですが、コレは何ぞ????
接種後死亡受け→ワクチン接種中止 ×
接種後死亡受け→応急対応訓練実施 〇
こんなニュースをみても、それでもワクチン接種会場に足を運んでしまう方・・・本当にかける言葉も見当たりません。せめて余計な心配をなさらずに、いけたらよいですね。
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