ボーっと生きてちゃダメだぞー
タマゴが買いにくくなったとか、乳牛が処分されるとか、そういう問題に呼応するように急激に昆虫食が推奨されるようになりました。またまた、始まってしまいましたね。
コオロギが世界を救うなどと言われていますが、こういう疑問もあります。本当にもっともだと思います。
タンパク源がなくなってくるというのなら、まずはダイズをやってみろやと思います。「畑の肉」などとも言われます。問題が深刻だというのなら、まずはそういう解決策を模索していくべきでしょう。
しかし、ダイズの増産に関しては、これ以上は難しいという論説も、あちこちでみられます。ダイズ畑を拡張することで、熱帯雨林が消失しているというのです。
うーん・・・それだけ?という気がしてなりません。
もっとさまざまな観点から、科学的な検証が済んでいるのであれば納得もできます。しかし、こんな調査結果をひとつ出されて、「だから、ダイズはダメなんだ」などと言われても、到底、納得できません。
タンパク源がなくなるって、私たちにとっては死活問題のはずです。もっともっと真剣に考えるべきでしょう。ブラジルで大変だった?知ったこっちゃないです。まず、日本でできることをトライしてみる必要があります。
私たちの暮らしにとって、重要なことであるのならば、もっともっと真面目に考えなければいけません。
そもそも論でいえば、「コオロギの飼料に、なんでダイズが入ってんねん!」というツッコミも入れたくなります。
まぁ・・・とにかく、真剣に問題を解決しようと考えているとは思えません。
この状況、アレに通じるものを感じます。
世の中が大騒ぎになるほどの深刻な問題だからこそ、それに対しては真剣に解決策が検討されないといけません。そうであるにもかかわらず、何故か不思議なことに、解決策と思しきものの情報が、ことごとく伏せられていくというのが、アレの騒動とまったく同じにみえるのです。
またもや、こんな状況をみせられている今、あらためて、このままの流れを受け入れる人に申し上げておきたいのは、ただひとつ・・・「あなた、真面目に生きてる?」ということです。
ボーっ生きていたら、そんな自分たちにとって、死活問題ともいえるような大切な事柄に対しても、政府やマスコミが言っていることを鵜呑みにして、身を任すことになるというふうにみえて仕方ありません。
ただ、さらに付け加えておくと、この流れは止まらないと思います。政府に期待をしたところで、きっと無駄です。
※食品表示に関して、ただ携帯電話でしゃべっている動画が「センシティブな内容」って表示されるって、本当に情報統制なんかの問題、大丈夫かよ?って話は、ちょっと横に置いておきます(笑)。
コオロギ食や昆虫食を進める企業の不買に関する話もあったりしますが、きっと徒労に終わると思います。あちらさんは、仕組みをいじれる立場にあるので、そんな不買運動すらできないような仕組みに変えてくることでしょう。
結局、自分たちで何とかするほかないはずです。ブラジルがどうだの、日本政府が動かないだの、そんなのは関係ありません。
なので今年、私はダイズ栽培も頑張りたいです。
全然、違うテーマですが、こんな話もあります。
情報に敏感な方は、この世の中が、どこに向かっているのかについて、よく調べていると思います。昆虫食だけでなく、資本主義経済の向かう先についてだって、いろいろと深刻な問題があることには気付いていることでしょう。
ただ、問題に気付いているだけでは、解決には繋がりません。問題を解決していくためには、気付きとともにそれを回避し、新しい仕組みを創造するための行動力が必要になります。
昆虫食が嫌だ?じゃぁ、どうする?って話です。
ダイズ栽培なんて、当たり前です。
そういうことを真剣に考えて、行動せずに黙っていたら、いずれ彼らの仕組みに飲まれるだけです。資本主義にしたって同じです。自分の生活や財産をどう守っていくかを考えて、常に行動していく必要があります。
ボーっとしていられませんよっ!
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