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「地球監獄説」も遊び心で解決

日々の生活は大切です。いろいろとこなさなければいけない仕事なんかも、たくさんあると思います。

でも、そんなのに追われてばかりで、目の前の仕事しかみていなかったら、人生なんてあっという間です。「オレ、何してきたんだっけ?」ということにならないように、ときには顔をあげて、ゆっくりと周囲を見渡してみるのも大切です。

そして、その周りを見渡すときに、クソまじめな本を読むのも結構ですが、都市伝説のような話に耳を傾けるくらいの遊び心があってもいいと思います。未知のことだらけのこの世界にあって、都市伝説のような類の話は、世界における超最先端の話題を扱う知的活動かもしれないのですから、なおさらです。

実際、ちょっと遊び心を交えながら、この世界の未知の部分について、考えてみるのは面白いものです。

何となく動画を眺めていたら、UFO捕獲の話として、とてつもなく有名なロズウェル事件に関して、こんな動画がありました。

今さら、ロズウェル事件の真偽を語ろうなどとは思いません。何かあったのだろうとは思いますが、それがどんなものであったのかという真相にたどり着くのは難しいと考えます。

ただ、ここで語られている、ロズウェル事件時に捕獲された宇宙人エアルの話には、非常に興味深いものを感じます。

話のポイントとしては、以下の通りです。

  • IS-BE(意識・魂)は、本来自由な存在で、肉体からも出入りできるものである。

  • 「旧帝国」なる存在が、宇宙を支配するのに都合が悪いIS-BE(意識・魂)の記憶を消して、地球という監獄に送った

  • 地球では、IS-BEは本来なら束縛されることのない肉体に閉じ込められてしまう

  • 肉体には寿命があるため、肉体が死ぬとIS-BEの記憶は消去され、また新たな肉体に閉じ込められるという「輪廻転生」が起こる

  • この「輪廻転生」は、宗教などでも多く使われている考え方だが、「悟りを得ていないため、繰り返されている」と思わせる欺瞞である。

要は、地球というのはひとつの「監獄システム」であり、私たちの魂は、肉体に縛り付けられた状態で生かされ、仮に死んでも、その記憶が消去されて、また次の肉体に束縛され生きていくという繰り返しを強いられているというものです。

ロズウェル事件の真偽がどうかという問題ではなく、単純にこの「地球監獄説」には、興味深いものを覚えます。プラトンが「肉体は魂の牢獄である」と言ったといいますが、まさにそれです。


この話の面白さは、今の科学の限界を捉えつつ、同時に宗教で語られることの欺瞞にも迫っていることです。科学と宗教、このふたつの限界を論じることは、それらを補完させることにもつながります

科学(とくに自然科学)は物理法則など、目に見える世界を中心にして真理に迫ろうとしているのに対して、宗教は目に見えない精神的な世界から、真理を探ろうとしていると考えられます。
つまりそれは、例えば仮に地球の裏側に「真理」があるとしたら、「東回り」で行こうとするのが科学であり、「西回り」でたどり着こうとするのが宗教なのではないかということです。

「科学と宗教の相互補完」より引用

この宇宙人エアルの話は、まさにそうした科学と宗教の限界を指摘したうえで、そのような仕組みが、何故成り立っているのかを説明している点において、大変、興味深いと思うわけです。それはつまり、それだけ真理である可能性があるということです。

うん?そんなに真理について考える必要があるかって?

私は必要だと思っています

何故なら、真理にたどり着いていれば、それをうまく使いこなすことによって、充実した人生を送ることができると思うからです。目先のくだらないことに振り回されることはなくなります


そして、あまり目先のことばかりに追われずに、ちょっとは遊び心をもっていきましょうということです。今、地球上で生きるこということは、本来、出入り自由な肉体に、やむを得ず縛られ続けているかもしれないということを考えるだけで、人生(生きる・死ぬ)との向き合い方も変わってくることでしょう。

ただ、「縛られ続けられている」などという言葉尻をつかまえて、ネガティブに考えすぎる必要もないと思います。要は、もうずいぶん前にサービス終了になった、あのアメーバピグを延々とやらされているみたいなものですね?

所詮、ゲームですから・・・ゲームと思って、遊び心をもって生きていけたらいいんじゃないでしょうかね。ゆるりといきましょう。


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