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緊張したらラッキー。

こんにちは、「いっつも幸せそうやな〜。」って言われることでもっと幸せになってる壱成です。このポジティブな無限ループでいきているのでもう、野獣は最強です。

いざ、本題へ。

緊張とは何か

「英語を話す時や、何かに挑戦するときに緊張する事で悩んでいます。」という人が多くてよく相談されるので今日は緊張と上手に付き合っていくための僕なりの方法について書いていきます。

僕は仕事柄、ミスが許されない一発勝負の場面が多くあります。メディアインタビュー通訳や3万人の前での通訳などです。最近では僕自身のインタビューをしていただく機会もあったり、かなりの人数の前で話すこともあります。

それと、英語を学びたい人が全国から連絡してくる事があるので、初めて出会う人たちが多くいて、大きなチャンスがおるときには気持ちが高ぶったりします。もちろん、緊張もします。

そんな状況でどうやって僕が緊張と付き合っているのか。それはすごくシンプルです。

緊張=ネガティブ

って概念を変えることです。

思い出すと、小さい頃から、発表会だったり運動会や何か大きな大会がある時だったりするときに、緊張せずに頑張ってね。て言われる機会が結構ありました。

こういう声かけって結構危険だと思ってて、緊張することが良くないことだという風な考えを子どもの時から持って成長してしまうので、緊張することに対してネガティブなイメージが大きくなってしまいます。

小学生や中学生、高校生だったりに対して話をする機会があったりもするんですけど、そういうときにはネガティブに捉えられたものに対してネガティブなイメージを持つ必要ないんだってことを話したりしています。

この緊張する事についてもそうですけど、緊張してるって事は今からやろうとしてる事を良いものにしようと思えているっていう状態だと思うので、少なくとも気持ちは準備できているということだと思います。

特によくある話としては、本番前にめちゃくちゃ緊張してたんだけどいざ本番が始まると思ったら緊張しなかったっていうケースです。

これって素晴らしいことだと思ってて、本番前緊張するって事は準備がしっかりできているってことで、本番が来たときに良いパフォーマンスができる自信があるからドキドキしてるだけです。

僕も記者会見をする機会が結構あって、例えばオーストラリア英語を話す人の会見で通訳をする機会があったりします。その時って僕のアメリカ英語との差があったりするのですごく緊張してたんですね。

本当に理解できるのだろうかとか、間違えたらどうしようとか、そもそもオーストラリアにしかない言語だったり言葉とかがあるので、それが出てきたら大丈夫なのかとか考えたりしてました。

僕はその記者会見通訳があるという話を聞いて、僕はその人の過去のインタビューを探せるもの全て探して、その人の話し方だったり癖だったりっていうものを全力で学んで準備したんです。

その人の人生についてもすごく調べ尽くして、どんな話が出てきた時でも対応できるように準備もしたし、その人に最初に会う時にどういう話をして、どういう風に相手に話してもらうと、自分が通訳しやすかったりするかってことについても考えぬきました。

もうこれ以上良い準備はできないなっていうまで準備をしていざ本番を迎えると、その日の朝からものすごい緊張してたんです。こんなに準備した事は今までにないなって程に準備したのにも関わらず、自分が緊張してることが不思議でした。

でも、いざ本番が始まると、何の問題もなく最高のパフォーマンスを発揮して終えることができて、それだけじゃなくて今までで1番位自分の頭の中が明確でした。ゾーンに入っている感覚です。

この時思ったのが、何も準備してない時は本番が始まってから緊張して、準備が万全の時は本番が始まる前に緊張してるんだなってことです。

準備が万全のときのドキドキは、武者震いみたいなもので、自分を最高の集中に導くために起こるものなんだなって思います。

緊張=100%ポジティブって事ではないんですけど、緊張=準備万端と呼ぶ事ができます。

緊張しやすくて困っている人は、自分が前向きにチャレンジしようと思ってるから緊張してるんだっていう風に緊張を捉えるとその時点での最高のパフォーマンスが出せると思います。

外国人に英語で話しかけるってこともそうで、その時は緊張したり怖かったりがあると思うんですけど、それも自分の成長のためだったり自分の人生を良くするための前向きなチャレンジをしようとしてるからドキドキしてるんです。

緊張している自分をもっと許してあげて、チャレンジしている自分をもっと褒めてあげると、自分でも思ってなかったようなことにトライしていけると思います。

そして僕は前向きなエネルギーを信じています。
We can do it.

Be optimistic.

山崎壱成

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