自信をもって英語を話すために必要なこと。
自信を持つことが大切って言うことはみんなわかっていると思う。
僕も仕事で記者会見なども多くあり、自信が試される場面に多く直面する。
そして自信の持ち方、緊張の扱い方について学んだ。
今回はその方法について書いていく。
自信がない人にありがちなこと
英語を話す時もスポーツをする時も何をするにしても自信があるに越したことはない。自信があると良いパフォーマンス(自分の持っている能力の最大値)を出すことができる。
しかし、自信が持てないことが共通の課題として多くの人が持っているのが現状だ。
英語に関して言うと、こんなことがありがちだ↓↓↓
文法も単語もしっかり覚えているし勉強しているはずなのに実際に話す場面がきたら言葉が出てこない。後から振り返るとすごく簡単な単語で簡単な意味だったって気付いて落ち込む。
せっかく勉強したのにこんな感じになってしまうなら勉強した甲斐がない。って思ってしまう。
そして学ぶ意欲が失われていって、最終的にはギブアップって流れ。
ほんまにもったいなーーーい!
これを避けるためのメソッドが必要だ。
なぜ緊張して、自信を持てないのか
まずは自信を持つためにどうして緊張するのかを考える必要がある。
その理由は多くあるけど、どんな人も、自分が失敗することで受ける脳へのストレスやダメージを避けるために失敗を避ける選択を脳にさせられている。これを第一前提として理解しておく必要がある。
その結果、一番アクティブな状態でいたい時にアクティブでいれない。その結果、簡単な単語が出てこない。自分の能力の最大値が発揮出来ない。
’’脳は失敗を嫌い、慣れていないことを嫌う’’
だから意識的に恐怖を感じさせて緊張させる。
大昔の原始時代から天敵などから身の危険から自分を守るために脳が学んできた習性だ。
どうすれば緊張を感じないようにできるのか
緊張を感じる理由はわかったけど、緊張を感じないようにしたいからその方法を知りたいんだって思う気持ちは理解できる。僕もその一人。笑
でも、ここで言っておきたいのは、緊張を全く感じずに英語を話すことはほぼ不可能ってこと。英語を勉強し始めるのが遅ければ遅いほど。
僕は19歳でニューヨークにいき、初心者同然レベルから本格的に英語を勉強し始めて、その約1年後にはプロの英語通訳として働き始めた。
それからはメディアの前で通訳をする機会が多くなったし、失敗してはいけない一発勝負の場面ってものが多くある。
英語が昔から得意だった訳でもないので、緊張してしまうことが本当に多くあった。
緊張しすぎているときは混乱してしまうこともあるし、自分の不甲斐なさにがっかりしてしまうこともあった。
それから緊張と自信ってものに興味が湧いてきて、脳科学を勉強し始めた。
その結果、今では自分の緊張をうまくコントロールできるようになった。
その方法としては、緊張を悪いものとして捉えないこと。これがものすごく大事で、人間は慣れていない状況では緊張するようになっているのに、それを悪いものとして捉えている。これまでの人類の繁栄の中で培ってきた脳の機能だから、むしろ感謝してポジティブなものとして捉えればいい。
だから’’緊張しないで頑張ってね’’って子どもの頃に言われて育ってきているのはもったいない。自分が親になった時には、緊張している子どもに対して、その緊張が悪いものではなくて、今から自分が行うものに対して集中できている証拠だってことを伝えていく。
ネガティブなものとして捉えられているものをポジティブなものとして捉えることができるように、日々自分が発する言葉や思考に注意して欲しい。
例えば、
寒い日に『寒いからしんどい』っていう変わりに『寒いからおしゃれがしやすい』とか、
『汗かきで嫌だ』って言う代わりに『デトックスの20%は汗からだから体が健康になりやすい』とか、
『走ったり筋トレをするのはしんどい』って言う代わりに、『自分がレベルアップするために体が欲している』って言ってみる。
この習慣が身につけば本当にエネルギーがあふれてくる。
ネガティブなものって判断しているのは自分の脳なのでその価値観を変えていって、逆にワクワクできるくらいにした方が良いし、人生がもっとおもろい!
まとめると、慣れていないことをする時には緊張をしないことは不可能。ただ、その緊張を悪いものとして捉えないことはできる。視点を変えてみることがとっても大切。そうすれば自分から萎縮して良いパフォーマンスが発揮できないってことが減ってくる。
自信を持って英語を話すために必要なこと
自信をもって英語を話したいって思う気持ちはみんなある。
その人たちみんなに言いたいのは、さっき言ったように緊張を感じないことは不可能、それと同時に、自信がないと英語を話せないって思うことをやめることをオススメする。
どこの語学学校にもいるのが、英語の知識が全然ないのにめちゃくちゃコミュニケーションを取ることができてる人たち。
単にコミュニケーション能力が高いから自分とは違うって言ってしまえばそれまでだが、そのアクションが英語を学ぶ上でかなり大事なのでもっと深く掘り下げて、その人たちみたいになる方が最良の選択だ。
そのためにはまずは緊張と自信に関しての今までの捉え方を変えて見ることが大きな1歩になる。
その他の大事なこと
今まで色々書いたが、結局英語は綺麗事で学べるものではない。
英語と触れる時間が多ければ多いほどレベルアップする。知識をつけていくことが大前提のベースであることは間違いない。
チャレンジして間違えたらそれを修正していく。その繰り返しを楽しんでいってたら、その先には想像もしていなかったような人生が待ってる!
それを前提とした上で、どうしたら楽しく、そして効率よく英語を習得することができるのかってことを僕がどんどん提案していく。
Be optimistic.
Issei Yamasaki
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