2021年2月プレイゲーム作品

※あくまで備忘録でゲームの紹介やルール説明はありません。

4月に入っちゃいましたが2月にプレイしたゲームを振り返ります。2月中旬から3月上旬にかけては仕事が忙しくなる時期で休日が少なかったり用事があって遊べなかった日が多かったです。その分平日にソロプレイをして気を紛らわせることも多い月となりました。


1.スピリットアイランド 40回ほど(2,3人プレイ数回、残りソロ)

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やはりこいつのポテンシャルは底知れないものがありました。ノーマルモードですら精霊が8種類もあり、それぞれ難易度が6段階ある敵対国が3か国、シナリオも3本あるので組み合わせが実質無限ということで平日は仕事終わりに毎晩プレイしていました。ソロプレイだと3,40分くらいで終わるので気軽に遊べるのがいいですね。かなりの回数をプレイしていますがまだ大河の精霊しかプレイしていません。それぞれの敵対国のレベル4までは全て追い返すことに成功しましたがレベル5からは任意で能力カードを獲得するハウスルールでプレイしても侵略者カードのめくれ次第でクリアが左右されるほどの難易度になっていました。めちゃんこきつい。

2.MtG 2人

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YouTubeでMTGAのプレイ動画をよく見るようになってMtG欲が高まってきていたのでカルドハイムのプレリパックを買ってシールド戦を楽しみました。久しぶりのパック開封も学生だった頃に戻ったようでわくわくしました。プレリパックを今後も購入していって細々と遊んでいけたらいいなと思います。

3.ブラス:バーミンガム 4回(2人2回、3,4人1回ずつ)

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友人たちに布教する月でした。ランダムセットアップといっても商人の町の需要が少し変わるくらいでほとんどプレイ感は変わらないのに面白い。毎回ゲーム中にやることは決まっていてもアクションのタイミングを見計らったり、他プレイヤーの動向を伺いながら計画を立てていったりと生もののような扱いが求められるゲームなのでこれは今のところ一生遊べるゲームリストに入っています。


4.ナポレオン 4人

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今月のトリックテイキングその1。トリテの元祖?なのかな。ビッドを勝ち取ったデクレアラーになったプレイヤーがビッド宣言通りにトリックを取るか他プレイヤーによってくじかれるかを競うゲームです。プレイは簡単ですが1ゲームで終わるというよりは繰り返しプレイして勝者を決めるようなルールでした。

5.トリックマイスター 5人

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今月のトリックテイキングその2。緑の箱が代名詞になっているフリードマン・フリーゼさんの、箱が緑色じゃないトリックテイキングゲーム。各自がルールを変更するカードを1枚ずつ出すことで切り札が変わったり得点方法が変わるというものでした。これは塩さんの作ったカメレオンの定義と同じテイストのゲームじゃないか!と思いました。


6.グレンモアⅡ 3人 6回

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僕は仕事の関係上、平日は15時まで空いているので平日に休みがあるメンバーを集めて平日会を時折開催しています。今月は固定メンバーで拡張を1つずつプレイしました。どの拡張も本筋は変えずに少しずつ要素を加えてプレイ感を変えていく程度で、マラカイボのキャンペーンモードが想起されます。まだ拡張は少し残っていますが組み合わせてもプレイできるのでこれもリプレイ性は無限大で末永く遊べそうです。


7.アルナックの失われし遺跡 4人

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発売アナウンス前の英語版の情報を見ていた時から気になっていた作品でした。遊んでみるとデッキビルディング・ワカプレ・リソースマネジメントといった既存のシステムをうまくまとめ上げているゲームで目新しさはないものの、重量級ゲームでやることが複数ある割にはプレイ負荷は高くありませんでした。フレーバーがしっかりしていたり、コンポーネントが豪華だったり、ソロプレイ用シナリオが英語版でついていたりして魅力的な面もあるのですが、ゲームとして仕上がりすぎているだけあって「こういう風に進めてね」というレールがかなり明確に見えてしまって自由度が低く感じました。


8.Europe Divided 2人

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EU,NATO勢力とロシア勢力による東ヨーロッパの紛争地域をめぐる2人用ユーロライクウォーゲームです。手番ではカードのアクションの選択肢から1つを選んでプレイするのを2回する(ブラスと同じ感じ)のを20ラウンド繰り返していくだけなのですが、1手1手が小さいながらも確実に支配を進める行動なので常にジリジリ詰め合っていくゲームになっています。奥さんに1度も勝てないゲームなのですが楽しいので繰り返し遊んでしまいます。


9.Take It Easy! 5回

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去年のいつかのゲーム会でプレイした際に3連戦したくらいにドハマリしたお気軽な古き良き軽量級ゲーム。全員で同じタイルを配置していくのですが配置場所が各々自由なので異なる盤面になっていきます。同じ数字が列で揃ったらその数字×枚数の得点が得られるのですが、高得点タイルを5枚並べて爆発力を求めるか3枚の列に並べて確実に点数を取っていくかを考えながらプレイするのですがプレイヤーのスタイルが盤面に表れてきて面白いです。


10. ハラータウ 3人

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去年の大みそかに初プレイをして以来の2回目のプレイでした。ウヴェ・ローゼンベルグさんらしいゲームになっていてプレイ負荷は高くありません。資源をバランスよく支払うことで公民館を動かせたり資源の栽培・収穫によって畑の性能が変化するギミックはゲームとしては面白いのですが「公民館や畑を動かす」という現実離れしたフレーバーがいまいち納得できないんですよね。フレーバーとギミックのかみ合いの重要性を改めて感じさせてくれる作品だと思います。

11.グズベリーフール 3人

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今月のトリテその3。去年見つけた3人専用のトリックテイキングです。トリックの勝者の決め方も変則的、点の獲得の仕方も変則的、ついにはゲームの勝者の決定の仕方も変則的という最初から最後までが変則的もとい変態的なトリテになっています。それでいてタイブレークは絶対起こらなかったり戦略的にプレイすることが求められていたりと、計算しつくされているかのようなルールに陶酔しています。3人専用ということでプレイ機会は限られやすいですがぜひともいろんな方にプレイしてもらいたいゲームです。


①今月手に入れたゲーム

MtGカルドハイムプレリパック

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ボードゲームの購入は今月はしませんでした。「カードゲームは課金ゲームだから課金せずに遊び倒せるボードゲームは至高!」と思って過ごしてきて3年も経つと懐かしい遊びもしたくなるもので原点回帰しました。シールド戦くらいならボードゲームを買って遊ぶくらいのお金で済ませられるので今後はそういった付き合い方をしていきたいと思います。


②今月のベストゲーム

1位:スピリットアイランド 2位:ブラス:バーミンガム 3位:グレンモアⅡ

スピリットアイランドは精霊によって戦い方が異なるのですが、精霊ごとのフレーバーがゲームプレイに見事に反映されているのが素晴らしいです。侵略者を破壊することが得意であったり、侵略者に恐怖を与えて追い出すことが得意であったりと様々なアプローチの仕方があります。それらは全て本当に精霊が自分たち特有の能力で侵略者たちと戦っていることを感じさせてくれます。2,3位のブラスとグレンモアⅡに関しては豪華なコンポーネントも上位にランクインする理由になっているのですが、もう1つの理由として「ボードゲームらしさ」が挙げられます。カード効果がかかれたカードなどは一切使わずに「それぞれのタイルやコマに意味を持たせてプレイを進めていくうちに盤面が変わっていく」のはまさにボードゲームを遊んでいる!と感じさせてくれます。


③2月まとめ

スピリットアイランドを馬鹿みたいに遊んだ月になりました。平日は仕事から帰ってきたら1プレイして寝ることが日課になっていました。敵対国のレベル5が強すぎて敗北割合が高くなってきたころから若干熱が冷めてしまったのですが、他の精霊でまた1から進めていってみたいとも思っています。これは3月に入った先日の話でもあるのですが、カードがくたくたになっても一生遊ぶつもりでスリーブに入れずに遊んでいたのですが、文面の部分が擦れてきてしまってカードが僕の一生に耐えられない可能性が高くなってきたためスリーブを入れました。今後も末永く遊んでいきたいと思っています。

2月はあまり外で遊べなかったですが3月は友人が未プレイのゲームをたくさん遊ばせてくれました。そちらは3月の記事に記録しようと思います。

遅くなりましたが2月中に遊んでくれた方々ありがとうございました。

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