It's a wonderful world ソロシナリオ03攻略
※この記事はボードゲームIt's a wonderful worldのソロプレイシナリオモードのプレイ記事です。ルールの説明はありません。また、シナリオを自分で楽しみたい方や自分で攻略法を探りたい方は読まない方が賢明です。
シナリオ02攻略記事はこちら↓
記事構成は以下の通りです。
①条件 ②作戦 ③プレイログ
<①条件>ソロシナリオ03:宇宙の支配
世界を支配した帝王が次に目指したのは宇宙だった。
・帝国カードはB面を使用
・ゲーム開始時に未知の技術、飛行戦隊、月面基地、機密研究所を構築中エリアに配置、ゲーム終了時に全て構築していなければならない。
・ブロンズ70点以上、シルバー90点以上、ゴールド105点以上
<②作戦>
※記事の読みやすさを重視するためにカードタイプを建造物→白カード、軍用機→黒カード、研究→緑カード、巨大事業→黄カード、発見→青カードとし、資源を建材→白資源、エネルギー→黒資源、科学→緑資源、資金→黄資源、探査→青資源という表記にします。
まずは最初に構築しなければならないカードをチェック。
得点要素として未知の技術と機密研究所がそれぞれ緑カードの得点を底上げするので緑資源をバカスカ産出して緑カード帝国を目指したい。なるべく早く機密研究所を構築したいので黄資源は産出するよりもリサイクルボーナスで賄っていく方針にする。飛行戦隊を完成させてもめぼしい青カードは少ないので構築は後回しにしてもよい。
〇白カード
緑資源の産出はもちろんだが、黒資源も産出体制を整えておけば安定して最初の構築課題をクリアできる。研究施設はゲーム中で7枚存在するので複数構築も夢ではない。それを実現するためにリサイクル工場を構築して白資源の安定を図るのも一つの手だ。
〇緑カード(資源産出)
構築コストが比較的安く、特に神経科学やスーパーコンピュータは後の緑カード構築にも貢献してくれる。早めに気候制御が手札にこれば他の黒資源産出カード(上記の風力発電所や原油採掘)の構築をする手間が省ける。
〇緑カード(軽量)
構築課題の未知の技術が点数を底上げしてくれるので軽量級の緑カードも積極的に構築したい。超音波探査を除く5枚のカードは特に将軍トークンにも関わってくるので将軍トークンのコンボ点を稼ぐ際にも貢献してくれる。
〇高得点カード
パラレルワールドと国際博覧会は最初の構築課題である未知の技術と機密研究所と合わせれば、緑カード1枚当たり10点を生み出す爆発力を秘めている。将軍トークンが大量に集まる状態ならばスーパーソルジャーを構築するのも悪くないだろう。
<③プレイログ>
〇1ラウンド目
手札1巡目。リサイクル工場と風力発電所が来たので資源の安定産出体制を目指す。高性能義肢は緑の軽量カードだが、産出資源は白1個と序盤にしてはコスパが悪いため構築はしなかった。
手札2巡目。軍事基地を構築すれば2ラウンド目で白資源を5個産出して産出ボーナスが得られるので配置。瞬間移動も高得点カードで赤資源も産出してくれるので構築することにした。
計画フェイズ終了時。リサイクル工場はリサイクルボーナスを駆使して先に構築完了させた。機密研究所も構築したいが、2ラウンド目の白資源産出ボーナスに目がくらんで軍事基地の構築を優先することにしている。
1ラウンド終了時。2ラウンド目で軍事基地のために白資源のリサイクルボーナスを得るのを見据えている。緑資源が大量に必要なので機密研究所の完成も急がなければならない。
〇2ラウンド目
手札1巡目。めぼしいものがあまりないが、原油採掘と博物館(リサイクルボーナスが青資源)が目に入ったので吸い寄せられるように構築。黄色資源の産出数が0だったので悪い選択ではないだろう。リサイクル工場はさすがにこれ以上構築する必要はない。
手札2巡目。研究施設が来ない…後から来てすぐに構築できるように軍事基地をもう1枚構築することにした。センター・オブ・ジ・アースは高得点カードだが飛行戦隊の構築を後回しにしているので今回は不採用。
計画フェイズ終了時。機械動物とロボット警備員が計量コストの緑カードだったので構築することにした。構築優先順位は資源産出の面から機械動物→飛行戦隊→瞬間移動と考えている。
2ラウンド目終了時。2枚目の軍事基地と構築課題の機密研究所を構築完了。緑資源の産出ボーナスを得るために原油採掘よりも軍事基地を優先した。
〇3ラウンド目
手札1巡目。待ちに待った研究施設がやってきたので即構築行き。神経科学も緑カードを構築すればするほどさらなる緑カード構築ができるので優先して構築したい。飛行戦隊がぼちぼち完成するのでバミューダトライアングルも悪くないが、今回は緑資源を得るためにリサイクルした。手札入れ替えで気候制御もやってきたので構築。
手札2巡目。緑カードの点数を爆上げする国際博覧会が登場。現在の黄資源産出量は微量なのだが、手札入れ替えでやってきたヒトクローンと先ほど構築エリアにおいた気候制御が完成すれば3個の産出体制が整うので、追いつけると考えて構築することにした。
計画フェイズ終了時。軽量級だからという理由だけで欲張った盤面になってしまった。白資源産出の時点で研究施設と原油採掘が完成するのでかなりの緑資源産出が期待できるが、未知の技術はもちろん最初に配置した瞬間移動さえも完成には程遠いので一抹の不安が残る。
3ラウンド目終了時。2枚目の構築課題である飛行戦隊が完成したが産出した青資源は無駄になってしまった。現時点で緑資源の産出量は10個。未知の技術を完成させるのでいっぱいいっぱいだ。最終ラウンドは4枚の緑カードを完成させるのはさすがに無理があるかもしれない…。
〇4ラウンド目
手札1巡目。緑資源が確実に足りない状況なのでリサイクルボーナスで緑資源を得られるものは優先してリサイクルしていく。残りのカードもめぼしいものがないので手札入れ替えをすると研究施設がやってきた。構築体制は整っているので構築エリアに配置した。
手札2巡目。ここで今回の方針に合う高得点カードパラレルワールドがやってきた。タイムトラベルをリサイクルすれば青資源は賄える。緑資源も必要なのは3つなので構築する。
計画フェイズ終了時。残る構築課題は未知の技術と月面基地。果たして完成するのか…
ゲーム終了時。あと緑資源が2個あればロボット警備員の構築もできたのだが…残念。
得点は94点。称号はシルバー。ゴールドには11点及ばず。ロボット警備員さえ構築できていれば達成できたことを考えれば方針は悪くなかったはずだ。もう少し綿密な計画を立てる必要があったということだろう。本当にいい点数配分をしていると感じる。
世界を支配した帝王が次に目指したのは宇宙の支配だった。宇宙人に出会ったときに備えて軍事基地が建設され、一般の研究施設はもちろん帝王直属の機密研究所も総出になって宇宙開発の研究を命じられた。その研究成果は支配した先における気候制御から始まり、人々の新たな癒しとなるであろう機械動物から今の星から支配した先の星への瞬間移動まで、幅広いものであった。それらの技術を国際博覧会で披露することで資金を集めた帝王は月面基地まで建設し、宇宙支配を盤石のものにしていった。そんなある日、いつものように未開の地の探検に出動していた飛行戦隊が慌てふためいた様子で帝王のもとへ報告に上がった。「我が君…申し上げます。パラレルワールドを発見いたしました。」おやおや、この帝王の野望が尽きることはなさそうだ…
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