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2021年1月プレイゲーム10作品

※あくまで備忘録でゲームの紹介やルール説明はありません。

年が明けてからの前半は35年ぶりの豪雪の影響で仕事を休まなければならないほどの状況でした。

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そうなれば仕事も休みだし、じゃぁゲーム会でも…ということができるわけもなく。Switchのゼルダの伝説をちょこちょこ遊びながらボドゲのソロプレイに勤しんでおりました。

1.アルルの丘(紅茶と交易拡張込み) 1人

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1/8(金)に2回もやってますね。妻は仕事があったのですが、雪がひどい中まだ帰ってこないなーなんて思いながらやっていました。記録はどちらも120点前後。140点越えはなかなか難しいですね。

この後午後10時ごろになっても妻は車が立ち往生して帰ってこず、連絡によると朝まで動かないかもとのこと。これは本格的にヤバイ状況だと思って食料と水をもって出発。4kmの雪道を歩いて救助に向かいました。合流して結局家に着いたのは朝の5時半。妻は実に12時間を車の中で過ごしていました。お疲れさまでした。

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2.オーディンの祝祭(ノース人拡張込み) 2人

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1/9(土)。昼まで寝て、午後からは雪かき。夜に妻が付き合ってくれました。最近は石造家屋の重要性を強く感じています。縁の下の力持ち!妻が移住アクションをガシガシ踏んできたのでこちらも負けじと探検。ラブラドールとニューファンドランドはどちらも久しぶりに行きました。ちょうど200点。

3.ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 1人

1/10(日)の日中はずっとやってました。豪雪で外出は不可能。デジタルゲームでちゃんとやり込めるゲームは無双シリーズやポケモンといった育成ゲームで長編RPGはことごとく挫折するタイプの僕なのですが、このゲームは間をあけながらもなんとか続けられています。続けられている理由としては「ステータスが複雑でない」「装備品は消耗品」「物語がシンプル」が挙げられます。1日やり込む日もあれば存在を忘れるくらいしばらくやらなくなるときもあるので、僕にとってそれまでプレイした情報を覚えていなければならないというのは結構な苦痛。それを解消しつつ、その時その時で楽しさを味わわせてくれているこのゲームは今後も細々と続けていく予定です。

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この日はこいつを攻略。

4.アマルフィ 1人

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1/10(日)。日中のデジタルゲームで疲れたので夜は久しぶりのアマルフィソロプレイ。クーパーアイランドではルールはシンプルである方がいいということを学びました。それと比較するとアマルフィはかなりシンプルで遊びやすいです。しかしそれでいて見通しが立つか立たないかの微妙なラインで考えさせられる奥深さを体験できます。ルールがシンプルでも深みは出せる。それを達成している本作は素晴らしいと思います。3,4人プレイだとカードプールが狭いので要素(攻略ルート)を増やすような拡張が出てくれないかなと期待しています。


年末年始は心機一転して目標を掲げたりするじゃないですか。僕の今年の目標は「自分のボドゲ棚を自分好みの棚にする」ことにしました。もちろん購入したボドゲは自分好みだと思ったものばかりですが、ボドゲを始めて3年以上も経てば好みは変わってきます。なかなか日の目を見なくなっているボドゲを放出して、本当に欲しいなと思うゲームのみを購入する。いわゆるボドゲ棚の整理ですね。これを始めました。そして年始あたりから欲しくなってなんとか手に入れたのがコレ。

5.ブラス:バーミンガム 4人

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1/17(日)は前週に遊ぶ予定だったメンバーとリベンジ会と銘打って塩さん宅で開催。そこで早速手に入れた白ブラスをプレイ。1度だけ以前にプレイをしたことがあったのですがまだまだゲーム慣れしていないこともあってその時はハードルが高いと感じました。今回は4人全員で無事阿鼻叫喚しながら楽しい時間を過ごせました。デザインも美しく、ルールは複雑なもののプレイはシンプルなので今年は重点的にプレイしていきたいと思っている作品です。

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6.アイルオブキャッツ 4人

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1/17(日)の2プレイ目は昨年からずっとやりたいと思っていた本作。中量級のドラフトもするパズルゲームと聞いていたので期待をしていました。やってみるとなるほど面白い。個人目標を持ったりすることでプレイヤー色が強まり、後半はドラフトにもより一層力が入ります。一方で全体的には丸く仕上がっていて尖りが弱く、リプレイ性は高くないなとも感じました。個人的にはネコがみんなが言うほどキャーカワ(・∀・)イイ!!とはならないのでフレーバー的にも惹かれませんでした。ただ、パズル特有の埋めたいマスがピッタリ埋まった時の爽快感を感じられるいいゲームだと思います。

7.コントラクトブリッジ(シカゴ) 4人

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今年のもう1つの目標である「トランプゲームをプレイ」を早速実行しました。コントラクトブリッジはごいたのようなペア戦のトリックテイキングゲームです。一方のペアがビッド成功を目指し、他方のペアはそれを阻もうとします。ビッド成功を目指すペアはビッドを宣言しなかったプレイヤーが手札を公開するのでかなり不利なのですが、成功したときの達成感は計り知れません。トリテにもいろんなルールがあるので、今年は少しずつその世界を体験していきたいと思います。

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8.ナヴェガドール 4人

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1/23(土)はカフェシュピールに1日入り浸ってボドゲ三昧でした。初プレイとなった本作はポルトガルから長崎までを探検したり植民地を獲得したり交易をしたりします。手番になるとロンデル式のアクションを行っていくのですが商品の相場や建物の価格が変わるようなシステムが搭載されており、自分の手番になるまでどんな盤面になるか想像がつかないインタラクション要素が散りばめられています。状況に応じて一手一手を考えなければならないのですが苦しすぎないのでアドリブを効かせる楽しさがあります。最初の数手番は定石手があるようで始まりは窮屈さを感じましたが中盤からはヒートアップして楽しめました。

9.ブラス:バーミンガム 4人

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2プレイ目は温度が冷めないうちの2週連続白ブラス。窯元ルートを辿った先週とは違った紡績工場ルートでプレイ。運河の時代の終盤でビール工場の担当は自分じゃないと察して作戦を組んだのが功を奏したように感じました。もっともっとプレイしたいぞ!

10.イスファハン 4人

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3プレイ目は古き良き2007年赤ポーンのイスファハン。手番順にダイスの塊を取って3択から1つのアクションを選んで実行します。7日間を3週間プレイして点数が最も高いプレイヤーの勝利となるのですが、大量のダイスを振る本作は程よく考える必要がある良作でした。とはいえ、昨今に登場しても赤ポーンを獲得することはなかっただろうなと思わせる作りになっていて(貶めるつもりではないです)、ボードゲームの進化を感じさせられました。

11.スピリットアイランド 2人・1人

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1/24(日)。発売予定日よりも早く手に入れられたので早速ルールを読んで妻とプレイ。協力してタワーディフェンスをする本作では島を開拓・開発しに来た侵略者をプレイヤーが精霊となって原住民のダハンと協力して追い返すゲームです。プレイヤーが担当する精霊が8種類あったりシナリオモードやら敵対国やら難易度調整やらがあるおかげでやり込み要素がてんこ盛りなので末永くソロプレイができそうです。多人数でプレイする場合は自分のことで手一杯なこともあって撃退する侵略者を誰が担当するかを相談するくらいの協力ゲームとなっているため、他の協力ゲームとは異なって奉行問題が起こりにくいのも良い点だと思っています。

①今月手に入れたゲーム

ブラス:バーミンガム、スピリット・アイランド

どちらも今のところは末永く付き合っていけそうなゲームです。白ブラスはそもそも入手も諦めなければならないと思っていたのにデラックス版を手に入れられたのは奇跡と言っていいでしょう。せっかくなのでアップグレード駒も揃えてみようかなと検討中です。スピリットアイランドもプラ駒という点が若干マイナス点と思っていましたがデザイナーノートの話を耳にしてからは逆に愛着が湧くようになりました。いつかコマに色を塗る日はやってくるのか…?今のところはそこまでモチベーションはありません。

②今月のベストゲーム

1位:ナヴェガドール 2位:ブラス:バーミンガム 3位:スピリット・アイランド

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シンプルなルール、程よいインタラクションが良いゲームでした。プレイ中は他プレイヤーの動きを観察しておかなければなりませんし、自分の手番中も悩みどころが多いので終始ゲームに集中できます。それでいて考えていたことが阻まれたときにやめてー!なんて言いながら盛り上がれるメンバーで遊べたのもとても良かったです。白ブラスのように複雑なルールのゲームはちゃんとルールを把握しきったプレイヤー同士で遊ぶことができれば最高なのですが、まだ自分がその境地に立ててないので2位。スピリットアイランドはまだ多人数でわいわいプレイできていないので3位でした。自分の中ではまだまだ伸びしろがある2作となっています。

③1月まとめ

なかなかプレイする機会がなかった1月ですが、2月もボドゲ以外の予定が結構あって同じくらいの頻度になりそうです。購入したゲームも奥が深いのでじっくり遊んでいきたいと思っています。一緒に遊んでくれた方、インストしてくれた方、ありがとうございました。ぜひ来月もよろしくお願いします。

今月途中からですがBG Statsを導入しました。記録を取るのも楽しんでいきたいと思います。

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