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ソフトバンクが前モサド長官を採用
前モサド長官にして、その発言、行動を疑問視されていたヨッシー・コーヘンがソフトバンクのイスラエルにおける投資事業を統括する責任者に就任する。
イスラエルのみならず、中東アラブ諸国への投資に関して、彼の知見と人脈を期待してのことだろう(サウジへの投資が心配でならないだろう)。一般的な日本企業には出てこない大胆なやり方で、面白いと思う。
ネタニヤフ元首相に新たな疑惑
イスラエル紙ハーレツによれば、ネタニヤフ元首相は、首相官邸から退去する前に、文書の破棄を部下に命じた模様。本来は、個人的なメモ書きも含めて、ベネット首相に引き継がねばならない。
ヒズボラのナスララ師死亡のウワサ
レバノンのシーア派組織ヒズボラのドン、ナスララ師がコロナで死亡という噂が中東を駆け巡っている。死亡しているかどうかはわからないが、少なくとも健康状態が悪いことは間違いない。健康状態が悪いが、どの程度深刻なのかがわからないので、死亡説を流して、ヒズボラの反応をみている、この可能性が一番高いかな。
(このやり方は、一般的。北朝鮮の金正恩が健康問題で、人前に出なくなった時に、アメリカが重篤説、死亡説を
ネタニヤフ政権が終わる可能性高まる
10年以上に渡って、イスラエルの政治の中心にいたネタニヤフ首相が、その座を追われる可能性が高まっている。ベネット(右派)とラピッド(中道右派)が中心となって、左派、アラブ系政党までまとめて、ネタニヤフを叩き出すためだけの政権が樹立する目前まで来ている。仮に政権樹立に成功したとしても、遠からず空中分解することをベネットも、ラピッドも、当然ながら、知っている。イスラエル政治におけるネタニヤフの影響力を
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