鬼滅の刃の修業から見えたISOマネジメントシステム規格の勉強法
狭霧山にて・・・
鱗滝左近次 「次、型!」
竈門炭治郎 「はいっ、こうですか!」
鱗滝さん 「違う!」
炭治郎 「こうですかっ!」
鱗滝さん 「違うっ!!!」
このやりとりは“鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎”が鬼殺の剣士(鬼殺隊)になるべく、育手である“鱗滝左近次”の元で修業をしているシーンです。
鬼を滅殺するには、「全集中の呼吸」という呼吸法を使える必要があり、鬼殺隊に入るにはこの呼吸法を習得していることが最低条件です。
炭治郎は、水の呼吸の本質が分かっていませんでしたが、育手である鱗滝さんは修業の序盤から水の呼吸の10ある型の全ての動きを覚えさせるということをしていました。
まさに「形から入る!」とはこのことですね。
今回は、ISOマネジメントシステム規格について全くわからなかったわたしが鱗滝さんと炭治郎の修業から学んだISOの勉強方法についてお話していきたいと思います。
ISOは形から
全集中・水の呼吸 壱ノ型 水面斬り!!!!!
水の呼吸を習得した炭治郎がこのセリフを叫びながら技を繰り出して鬼を滅殺するのは、鬼滅の刃を読んだことがある方はお馴染みかと思います。
しかし、炭治郎も初めてこの型を鱗滝さんから聞いたとき、「水の呼吸ってなんだろう?」と思ったかもしれません。
“ISO”とは何か。ここまで理解することができた私の次のステップはISOマネジメントシステム規格について学ぶことです。
ISO9001やISO14001などはISOマネジメントシステム規格の中でも割と広く知られている規格だと思います。
しかし、私は何の規格も知らず、まず、どのISO規格がどのマネジメントシステムに対応しているのかも繋がらないくらいまっさらでした。
水の呼吸について何も分からなかった炭治郎と同じですね。
鱗滝さんが何も知らない炭治郎に特に概要は伝えず、水の呼吸の型を教えたように、わたしもISOマネジメントシステム規格の概要を学ぶ前に、各ISO規格とマネジメントシステム名だけをひたすら覚えることにしました。
・ISO9001・・・品質マネジメントシステムに関する規格
・ISO14001・・・環境マネジメントシステムに関する規格
・ISO27001・・・情報セキュリティマネジメントシステムに関する規格
・ISO45001・・・労働安全衛生マネジメントシステムに関する規格
これらをひたすら頭の中でぐるぐる唱えて覚えていきました。
親しみやすくなったISO
規格とマネジメントシステムが繋がり始めると嬉しくて、なんだか知ったような気になり、学ぶことに対してすごくやる気が出てきました。
炭治郎も一つずつ修業内容をクリアしていくごとに、より頑張るようになっていたのが印象的でした。
ISOマネジメントシステム規格を始めてみたときは、ISOの後ろについている謎の数字にフリーズしました。でも、ISO規格とマネジメントシステムを繋げようと鱗滝さんの修業のように形から入ったことで、ISOマネジメントシステム規格の入り口は親しみやすいものになった気がしました。
また、ISOプロのISO入門ガイドの各規格のページを開きながら規格名を覚えることで、視覚的にそのサイトのイメージがぱっと浮かぶようになるので、比較的早く規格を覚えることができたような気がします。
最後に
今回は、鱗滝さんと炭治郎の修業シーンをヒントに、ISOマネジメントシステム規格の概要を知る前に、どの規格がどのマネジメントシステムと繋がるのか名前から覚えていくことにしました。
これからISOマネジメントシステム規格の概要を一つずつ覚えていくのは道のりが長いですが、炭治郎のように、これからも地道に勉強頑張っていきたいと思います!
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