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あけおめめめめめ。パチャマンカ。

あけた。

今年の年末は実家に帰るのもはばかれたので、田舎の片隅にある一軒家シェアハウスにて隔離生活を送っておりました。

年末年始キャンプマンと化した。

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裏の倉庫にうち捨てられていた椅子を燃やした様子。

全体で200kgくらいの薪を燃やしたみたい。やはり火は楽しい。

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その火を利用して炭焼きもしてみた。
結構うまくできている。

密閉した缶に薪を詰めて、缶ごと火にくべる。
放置していると、最初は木の水分が蒸発して水蒸気が噴き出てくる。

その後、可燃ガスが噴き出て、くべた火に直で引火してファイヤーになる。見た目が楽しい。

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こんなん。ファイヤー!!

それからスウェーデントーチを作った。

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丸太に切れ込みをいれて中に着火剤を落として火をつけると、煙突効果で長いこと燃え続けるという仕組み。

これは電動のこぎりでやったが、

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こちらは電動ドリルで穴をあける、という形で作った。息を吹き込むと炎があがるので、吹き込んだ箇所以外の穴からファイヤーして楽しい。

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この上に御影石を置いて石焼きステーキを作ったりなど。とても楽しかった。

他にも、ダッチオープンという鉄の塊みたいな鍋を火に埋めることで、ホックホックの煮込み料理を作ったり。キーマカレーがMVPだった。

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他にも、臼と杵を丸太から自作して餅つきをした。意外とできるものなのだなと驚いた。労力を考えると明らかに無駄なのだけれど、それを強行する人たちなのでいつもすごいなと思っている。

最初はドリルで穴をあけてのみで削る、というやり方でいこうとしたがのみの作業が果てしなさすぎることから、焼いて崩す方法にシフトして、臼の表面を大炎上させていて面白かった。

臼の制作過程とは到底思えないことをしていたけれど、結局それでボロボロになった個所を削って、サンダーできれいに整えることで完成。

逆にドリルであけた穴は深すぎて修正しきれず、完成後も餅が詰まり続けることになっていた。まあでも結果オーライ。素晴らしい。

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それから、バナナの葉を巻いてちまきを作った、OSYOGATSU。

結構上手にできたのでちまきってお手製できるんだなと感動。もち米大活躍。ちまきはうまい。

バナナの葉は、元々パチャマンカ(大地の窯)という、地面を掘って焼石と一緒に食材を焼く料理をやろうとして買っていたものだった。

しかし、使った場所の地面があまりにもびちゃびちゃで断念。

どうも井戸水がよく湧く場所らしく、全体的に粘土質で水はけがとにかく悪い。

さらに、その辺で見つかるだろうとたかをくくっていた石が全く見当たらず。山道を入っていってもあるのは木と泥と砂のみ。ようやくみつけた手ごろな石も、ほぼ砂と化してボロボロの砂岩だったのであきらめた。

ちまきにスムーズに移行できたのはとても英断だったなぁと思う。

今度は水はけのよい土地でパチャマンカ、やりたい。

めざせパチャマンカマスター!

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