【ゆるふわコラム】11月5日(木):ココロのストレスはカラダで解決しよう
新型コロナ流行の閉塞した社会の雰囲気のなかでは、たまりすぎたストレスを発散させるために、ついつい体に良くないことにのめり込んでしまいます。
例えば、睡眠不足や運動不足、会社の人間関係の悩みを発散させるために、カルビーポテトチップスのBig Bagを1時間で一気食いしてしまったりとか。僕も正社員時代はよくやっていました(汗)。
他にもタバコやコーヒー、甘いものについつい手を出してしまう人、ギャンブルにハマってしまう人、家族の誰かに八つ当たりしてしまう人など、悩んでいる人はいっぱいいますね。
では、こうした「ほぼ依存症」の癖をどうやったら治せるのでしょうか。
そうしたココロの悩みを解決するには、ベタではありますが「体を動かすこと」がベストです。
なぜ心の問題を体で解決できるのか?その理由と具体的な対処法を、僕の体験も混じえながら詳しく説明していきます。
理由:脳が疲れて理性を失っていることが原因
人は感覚的に「心」のことを心臓だと思っている節がありますが、実際の感情は脳が作り出すものですよね。
脳の理性の働きがうまくいっていないためにスイーツやらお酒やらに走ってしまうわけですから、それを強引に別の方向に向くようにするのです。
つまり、ストレスでぐるぐる同じところを回っている脳に余計なことを考えさせないように、カラダを思い切り使って余計な考えをなくし、ヘトヘトに疲れてベッドに倒れ込むようにすればいいわけです。
対処法:趣味に没頭していやなことを忘れる
趣味を持っている人は、休日等に思い切り好きなことに打ち込むことで、仕事や人間関係のストレスを忘れることができますね。
でも、特に趣味らしい趣味がない人はどうすればいいんでしょう?それは、子供の頃に夢中になった物事を思い出してやっていみることです。
どんな人でも、子供の頃に夢中になった「カラダを動かす趣味」が1つや2つがあるはず。昆虫採集や釣り、草野球やサイクリングなど、子供の頃楽しんだ運動にもう一度挑戦するのも、このコロナ禍のタイミングではいいきっかけになりますよ。
体験談:リストラをきっかけに早朝トレーニング開始
2020年の1月からコールセンターで働いていた僕は、緊急事態宣言によって職場が営業停止になり、仕事がなくなってしまいました。単純に考えればこれはネガティブな出来事です。
しかし、実はそれまでずっと運動不足を解消したいと思っていたので、これを機会に早起きをして最寄り駅までジョギングするようにしたのです。
歩いて10分しかかからない程度の距離ですが、それでも毎日続けていると日常生活がどんどん好転していき、健康になっただけでなく何事にも落ち着いて対処でき収入も増えたりといいことが次々と起こるようになりました。
結論:少しでもいいからカラダを動かせ!
コロナ禍で精神的にうつ状態になってお医者さんに通ったり、芸能界では命を絶ったりする人が続いています。
でも、そんな八方塞がりな状況でも、とにかくカラダを動かすことを初めてみましょう。
友だちに愚痴を聞いてもらうのもいい方法ですが、いつも友だちがそばにいてくれるわけではないし、自分の人生で起きたことはは結局自分で責任をもたなければなりません。
一人の時間に自分のココロをしっかりと見つめ、自分はどうなりたいのか、どんな人生を送りたいのかをしっかり考えて、一歩前へ踏み出すことが何よりも大事なのです。
編集後記
「お金もスペースもあるけどストレスがハンパない」なんて方には、いっそご家族でトランポリンでも初めて見ては?
少々値ははりますが、親子のいいコミュニケーションツールとして役立つんじゃないでしょうかね。
僕もトランポリンをやってみたことがありますが、あのなんとも言えない「浮遊感」が気持ちいい!
クリスマスももう1ヶ月先に迫っているし、お子さんのプレゼントにいかがでしょう?
関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。