0泊バス日本縦断(1日目・宗谷岬ー稚内)
きっかけ
「水曜どうでしょう」というテレビ番組をご存じでしょうか。大泉洋とその仲間たちが、いろいろなことに挑戦する深夜番組です。北海道だけで放送されていたのですが、日本縦断とか、サイコロでどこに行くか決めるとかあまりに企画のスケールが大きいため全国区の知名度を誇るようになりました。
その「水曜どうでしょう」の企画で「三夜連続深夜バスだけの旅」という企画がありました。この企画は、札幌から福岡まで、札幌ー函館、青森ー東京、東京―福岡の(深夜)夜行バスを乗り継いでいくという企画です。夜行バスに乗ったことのある方は、お分かりになりますが、布団やベッドに比べて足も自由に伸ばせないし、揺れるバスでは眠れないという状態を三夜続けるという過酷な企画です。
東京発 新幹線一日日本縦断、東京発飛行機一日日本縦断をやってしまった私の心に刺さる企画なので、見入ってしまったのですが、、、、
ここで、思ってしまったのは、札幌を夜に出て、福岡に昼に着く。それなら、初日の昼間と最終日の夕方は空いている・・・そうか。少々伸ばせばいいんだ。そう考えると、スタートを最北の稚内までのばしたらどうだろう?ゴールを鹿児島まで伸ばしたらどうだろう・・・?と考えたわけです。
そこで思いついたのが、稚内から鹿児島までバスで行ってみよう。という企画でした。(実は先にあったのは日本の観光で行ける東西南北の端に行って見ようという企画で、その間に日本縦断するんなら、やってみようとやってしまった企画でした。)
宗谷岬
宗谷岬(のバス停)17:50(一日目)
最北端のモニュメントがある宗谷岬ですが、実はその周囲に最北端の漁港があり、郵便局があり、神社、自動販売機、トイレもあるのですが、最北端なので、最北端のものには事欠かないという何とも端マニアには驚きの光景に遭遇します。で、もちろん最北端のバス停(宗谷岬バス停)からの出発です。
本当の北の端っこ
正確にはは宗谷岬が北の端ではないのです。この弁天島が北の端ですが、北の端には一般人が立ち入ることはできませんので、遠くから眺めることになります。
稚内
(19:00-23:00)
普通の路線バスに乗って、稚内の市街地に着いたので、さっそく最北端のチェーン店がないかと眺め、そしてまだ時間があるので、稚内観光を。
稚内駅
日本最北端の駅です。
稚内ドーム
どこも真っ暗。。。それでもとりあえず回ることに。まだ時間があるので、
アイス
ゼリー
などの食料(ほぼその場でいただいてしまう)
そうこうしているうちに、、、、
札幌行
やってきました。これが、を稚内発札幌行きのはなます号です。
ツーリングの乗客が目立っていました。自転車の携行ケースをもっているのでおそらくそうなのでしょう。
ということで、これから自覚していないハードな旅が始まることになります。