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#002:皆さんのマネジメント論ってどうよ?
こんばんは、あいばんです。
最近、マネジメントの話を良く聞きます。
その中でも特に多いのは「マイクロマネジメントとマクロマネジメントはどっちがいいのか?」という話で、これって正解が出にくいのではないでしょうか。
昇進して管理職になると、部下や後輩にマネジメント論を語る機会も多くなってきますよね。
とはいえ、その類は自分の経験からしか語れないので
「マイクロかマクロ」、どちらかのポジションに立つことになります。
まさか、自分がマイクロマネジメントをしていて「部下を育てるコツはマクロマネジメントだよな」なんて言ったら、さすがにその場にいる部下から盛大なツッコミを喰らうこと間違いなしです。
俺がカオリなら「くぅおおるああぁ!!!」って思っきしハンマー喰らわせてる。ここぞとばかりに普段の鬱憤も込めて100トン✖️100回はいきますね。
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なので今回は、マクロマネジメントについて少しだけ考えたいと思います。
マクロマネジメントを日本語に直すと「放任主義」が近いですが
それに良く似たものに「放置」があります。
一見して「放任」と「放置」は見分けがつきにくく「私は部下の自主性を重んじているので、部下に任せています。」と言われてしまうとそれ以上、突っ込みにくいですよね。
ただ、一言でこの2者を見分ける簡単な方法があります。
その一言とは
「君のチーム、今日はどんな事に取り組んでるの?」
これだけです。
言われて「はぅー☆」とか「あーうーえー」とかなったら、黄色信号!
言葉に詰まるのは、部下を見てても気にしていない証拠ですから。
自分のチームに、部下に、関心を持っているか。
これが「放任」と「放置」の大きな違いです。
もう少し具体化してみると
「放任」の場合、上司は成果と進捗の報告を求めます。
ただ、成果を求めるとは言っても同時に進捗報告も求めているので
成果の出来は上司のハンドリングも要素として影響するでしょう。
しかし「放置」の場合、上司が求めるのは成果のみです。
これは一見すると自由度が高く、部下からすると
「イヤッホオォウ!」とやりたい放題に思えます。
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ですが、経験が少ないので大概のケースで失敗します。
そもそも、失敗する以前に手をつけるところが分からなくなり
とっ散らかったまま、爆死する、、、最悪のパターンです。
そして、何よりひどいのはその後です。
「どうしてこうなったんだ!」と上司が詰めてきます。
「放置」の最大の恐ろしさ、それは部下の成果に対して
後出しジャンケンができること。
最初から負けが決まっているジャンケンなんて進んでやるバカは
いません。
そんなレベルのバカは、ナンパした女の子に男気じゃんけんで奢る時の男くらいしかいないでしょう。
ともすればマクロマネジメントは「放置主義」になりかねないのです。
皆さんの率いているチーム規模は分かりませんが、「放置」の傾向にあるマネージャーがいたら、放置せず適切に対処してそのチームの部下を守ってあげてくださいね!
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。