【ZINE】キチジン初出店の感想!!次への改善点もまとめたよ
吉祥寺パルコ屋上にて開催されたZINEフェスティバルでZINEを販売してきました!
まずは、私たちのブースに来てくださった方々、ZINEをお手に取ってくださった方々、購入してくださった方々、話しかけてくれた方々。本当にありがとうございました!
*
ZINE製作中は何度も「もう出さなくてもいいかなあ」と思った。だって趣味なんだもん。印刷代もかかるし、製作に時間もかかる。何より仕事じゃないんだから、出さなくてもしぬわけでないし。なんでこんなに締め切りに胃をキリキリ痛めてるんだろう、もう出さなくてもいいじゃないか!誰に怒られるわけでもないし!と、何度も開き直ろうとした。
それでも、今回ZINEを出せて本当によかったと今は思う。初めての出店、ZINE製作などで前日まで緊張していたけど、始まってみると楽しい瞬間がたくさんあったなぁ。
SNSでのやりとりもめちゃくちゃ楽しいけど、今日のようなリアルイベントでの交流でしか得られないものがある。それに気付くことができた。
そして、「またZINEを作りたい」という気持ちも一層強くなった。
今回の出店は、初めてにしてはよく頑張ったほうだと思う。私も一緒に出店していた人も、予想以上にZINEを販売できた。フォロワーさんにも会えた。note友達のよさくさんとは本づくりの話ができて楽しかったし、私が前から一方的にフォローしていた田中青紗さんが来て挨拶してくださったときはさすがに驚いたし、嬉しすぎた。
他にも「Twitterで見て絵が可愛いなと思って」と言って買ってくださった方、その場で読んで買ってくださった方などがいて本当に嬉しかった。皆さんありがとうございます。
↓よさくさんの感想noteはこちらです!エッセイから好きな文章あげてくださって嬉しい~~~~!!!!!
あとは、通りすがりの方々からも「絵が可愛い」「文章が素敵」などのお褒めの言葉もたくさんいただいた。何気ない一言が本当に嬉しいね!!!!!!!!
初出店にしてはおおむねうまくいった方だと思うが、今は「次はもっとこうしよう!」という改善点がたくさん出てきている。本作りへのやる気も冷めない。これはもしかしたら、本当にもしかしたら、人生でやるべきことを見つけたのかもしれない!?そんな大袈裟なことを感じるくらいには、今回のイベントは楽しかったし、参加してよかったと思う。
以下は、初めてイベントに参加してみて個人的に「次はもっとこうしよう!」と感じたことを載せておきます。
●名刺を作ろう!
当日会場では、新しく書いたエッセイを載せた無料ペーパーも配布。ペーパーには、このnoteアカウントに繋がるQRコードも載せておいた。「無料配布ペーパー」というのは同人誌即売会でやっている人をよく見たから、簡単でもいいからやってみようかな~と思い挑戦したもの。
一緒に出店した人がめちゃくちゃ配ってくれたおかげで、50枚あった無料ペーパーはゼロに(マジありがとう)。これは完全に知名度を少しでも上げたい………!と思って用意したんだけど……
それなら名刺も用意したほうがよかったかもしれん!!!!!!
イベント後半に、二人の女性の方が私のエッセイを手に取ってくれたのだが、そのときすでに無料ペーパーを配り終えてしまっていた。どうしよう、持って帰ってもらえるものが何もない状態に陥る。
「名前だけでも覚えて帰ってください」と漫才師のようなセリフを言ってはみたが、出店者が多いから参加者の名前なんて覚えられないよね……。こんなとき名刺があれば、後で名前とかで検索かけてもらえただろうに………!!!!!悔しい~~~~
次のイベントまでには名刺を絶対刷っておこうと決めた。
●もっと尖(とが)ろう!
今回のイベントは、「とにかく本を出す」ということを目標にしていた。そして曲がりなりにも今回エッセイのZINEを製作できたわけだが、イベントに参加して一つ気づいた。
「個人が出す本は、もっと『尖っていい』」
商業本として売れまくることを目的としていないZINEは、とにかく個人の「こういうの好きなんだよ!!!!!」が大事なんだと感じた。「私は、ボクは、こういうのがやりたいんですーーー!!!!!」っていう強い気持ち。分かりやすく言うと、「癖(へき)」みたいなものが見えたほうが、個人で本を出す意義を感じられるのかな。なぜかその方が手に取ってもらいやすい気もした。いや、ほんと体感ですけどね。
ありきたりなテーマやデザイン、内容の本を出しても、手に取ってもらえる可能性は低いと感じた。ここは尖ってナンボの世界なのだ。そういう世界に来てしまったんだ……と体感した。それとともに、武者震いさえしてくる。好きなこと、好きなだけ出していい!それがZINEなのだから!
●次出す(予定)本の構想
そういえば今回、ブースの前に私が書いたこんなものを飾っていた。
出店準備のときに「いるかも」と思ってスケッチブックを買ったのだが、スケッチブックって、手に取ると「大喜利の答え」っぽいもの書きたくなりません?なるよね?????(押しつけ)
そこで書いたのがこの「松平健が『ちゅ・多様性』をファーストテイクで歌い始めた」です。何の使い道もないだろうなあと思ってそのままにしていたのだが、同時出店者のNumに「これ面白いから飾りなよ」と言われたのでとりあえず店先に出しておいた。
そしたらあら不思議。みんなスケッチブック大喜利の方を凝視するじゃありませんか!!!!!
なかには「これ何ですか?マジなんですか?」と聞いてくれた人もいた。
すみません、松平健はファーストテイクで『ちゅ・多様性』を歌ったりしていません。
そうか……これが「大喜利(っぽいやつ)」と認識されていないまま、みんなワードに目を引かれて凝視してたのか!!てかそもそも、スケッチブックに「お題」をちゃんと書かなきゃ、大喜利ってことすら分からんやないか!!
バカなのか私は。このままじゃ私はただのフェイクニュース野郎だ。松平健にもあのちゃんにも申し訳ない(知るか)。
慌ててつけ足したのがこちら。
「お題」をきちんと書いたあとでも、スケッチブックの引きは強いままであった。「これ(エッセイ)と関係あるんですか?」と言いながらZINEを指さした人もいた。私は「すみません、こちらの大喜利とエッセイは一切関係ないんです」と3回くらい謝った。そこから話が弾んで、エッセイを手に取ってくれる人もちらほらいた。大喜利ってもしかしたら、想像以上のパワーを秘めているのか?と強く感じた。
人生2冊目のZINEは、大喜利本になるかもしれません。
(それか『鉄道系YouTuberが推しになったのでガチで美容をやってみた』というタイトルのエッセイを出します。予定は未定です)
まとめると、今回のイベントはとにかく楽しかったなあ!!また参加したいです。
関わってくださったすべての方々、お疲れさまでした!!!!!!
この記事が参加している募集
日々の思うことを綴ります。エッセイ大好き&多めです!