自分の教育実践を言語化することで 前向きに働ける。

仕事のストレスで体調を崩し、10日間のお休みをもらうことになった。
お休みをもらわずに働き続けたいと思っていたけれど、限界がきた。
今日はお休み期間、4日目だ。
お休み前までは、休んだ後そのまま体調が戻らずに退職してしまうのではないか?などと考えていて、今の職場に戻りたいという気持ちは湧き上がってこないと思っていたけれど、休んで4日経った今、前向きな気持ちで戻りたい、あの職場で楽しく働きたいという気持ちが芽生えてきている。
だから、前向きな気持ちで働けるように、どんな心構えが良いのか、今日は考えていきたいと思う。

そもそもどうしてそんな気持ちが芽生えてきたのか。
それはこのお休み期間に、通称フランス先生(私の師匠のような先生で、一緒にフランスに研修旅行に行ったことがあるからそう呼んでいる)と話をしたからだと思う。
フランス先生からは、仕事に対して、こういうところはできていないけれど、こういうところは良い!というものを見つけて楽しむか、今の現状自体を楽しむか(全てが面倒くさいし何も面白くない、この現状がおもしろいと思う)をして、もうちょっと仕事にアジャストしていった方がいいと言われた。要するに、もうちょっと仕事に耐えられるように、自分自身を調整していったらいいということだ。
たしかに私は、こだわりが強い。子どもの自主性を尊重するような職場で働きたいと思うし、教師や大人が主導となっている教育はあまり好きではない。だから、子どもが自主性を発揮する場がなく、大人が勝手に知識やスキルを身につけさせようとしている今の職場(療育現場)は、好きではなかった。
だけど、フランス先生は、自分の感じている違和を言語化したり、自分の実践(授業)を通して子どもがどう変わったのかを言語化したら良いと言っていた(言語化することで、少しでも今の職場の良いところや続ける理由、仕事へのやりがいを見つけられるということが、暗に含まれているように感じた)。

↓自分の実践を言語化してみた。

私の実践(子どもとの関わり)


Bくんは 1人で遊ぶ楽しさだけでなく、友達と遊ぶ楽しさを発見した。
Aくんは「友達とのコミュニケーション」という課題がはっきりとした。

こうして、子どもが新たな楽しみや新しい世界を知る現場に立ち会うことは楽しい。それに、1人1人の足りないところを見つけて補ってあげることで、その子の幸せな生活に繋がるのであれば、それもこの職業の魅力だ。

心ゆくまで遊ばせてあげられない、もっと子どもの興味や自主性に寄り添いたいと思って、今の職場は好きではなかったけれど、この職場には魅力もあるみたいだ。

これから、今の職場で前向きに働く上で、大事にしたいこと。
🌷自分の実践を言葉にする(そうすることで、仕事の魅力とやりがいを見つける。同時に違和感を見つけてもいい。自分自身を整理することができ、調整できるようになるから。)
🌷仕事の良くないところだけでなく、良いところを見つける

もうちょっと今の職場で、前向きに働けそうな気がしてきた。

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