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【江戸の名演出家】千利休の粋な計らいが超エンターテイナー

どうも、かいです。

普段は友達のたいせーとYouTubeのラジオ番組、
「Okinawa Echoes」をやっています。

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Okinawa Echoes | 20代メンズのよもやまRADIO
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■今日のお話は──「千利休」について

今日のお話はズバリ、
「千利休」について。

千利休は僕が1番好きな
歴史上の偉人なんです。

多くの人は「お茶の人」くらいの
認識をお持ちかと思いますが、
実はめちゃくちゃエンターテイナーなんです。

まずは千利休の教科書的な
プロフィールを紹介してみます。

千利休は、日本茶道の大成者であり、
「わび茶」を確立した人物として
知られていますね。

利休は茶道を単なる社交儀礼や
贅沢なもてなしではなく、
質素さや心のこもった一服の茶を重視する
「わび茶」の精神に基づいた芸道に高めました。

利休は若いころに茶人・武野紹鴎に師事し、
茶道を学びます。その後、織田信長や豊臣秀吉に
仕えることになり、秀吉の時代には茶頭として
活躍していたんです。

利休の茶のスタイルは、
質素な茶室、自然の素材を重んじた茶道具、
そして「一期一会」という精神に基づいており、
その美学は日本文化に大きな影響を与えました。

つまり利休は信長や秀吉など、
時代の立役者らの側近として、
江戸の発展を陰ながら支えていたわけです。

そんな利休は美的センスに長けていて、
粋な計らいがとても上手いんですよ。
今日は利休の粋なエピソードを紹介したいと思います。

■門の前を綺麗にするよう言われた利休の──粋な演出

利休が師事した
武野紹鴎とのエピソード。

武野紹鴎が利休に、
「利休、今日はお客が来る。
表の門を綺麗にしておきなさい」

と、伝えたんです。
利休は「わかりました」と言って
門の前を掃除しに行きます。

門のところに利休が行くと、
なんと枯葉一つ落ちておらず、
とても綺麗だったそう。

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