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難しい話の交通整理

難しい話には、交通整理が必要で、僕はその交通整理を任されることが多いです。とっても。

「任される」というのはちょっと嘘でして(笑)難しい話を、難しいまま進めようとする人を目の前にすると、居ても立ってもいられず、つい口を出して交通整理を始めてしまう。


僕は、交通整理好きな人間なのかもしれません。

だって、ものごとは本来、もっとシンプルなものだから。


どんなに難しそうに見えるロジックも、一つ一つのステップはすごく単純です。

たくさんありすぎるように見える選択肢も、だいたい3つぐらいに分類できます。

因果関係が分からない場合、何か選択肢を決めてトライ&エラーを繰り返すしかありません。

AかBか、次の選択を迷う場合は、どちらを選択しても大して変わらないわけですから、致命的な損害が少ない方を選ぶしかありません。


難しい話は難しいのですから、一発で最良の選択ができることの方が稀です。繰り返し、繰り返して答えにたどり着く以外、方法はありません。

単にステップが多いから難しそうに見えているのか?次の選択肢が多すぎるのか?迷いを与える要素が多いのか?

話を「難しい」と思わせる種は様々ありますが、自分が今実行できる選択肢は「1つ」であり、最初の選択が最終結論である必要など全くない。


そう考えれば、難しい話の解決というのは、とてもシンプルな行動の繰り返し、なのです。


僕は20歳で入社して12年、この交通整理を繰り返し繰り返し、、気が付けばセンター長になっていました。

(結局自慢話かいな。笑)


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