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図解 新NISA制度がわかる! Q&Aを読んで|NISA vs iDeCoの投資戦略と税金のポイントが良くわかりました|知っているようで知らないことがたくさんある

NISAを初めてはや4ヶ月くらい経ちました。たぶん今年になってNISAを始めた方も多いと思います。成績はどうでしょうか。

自分はというと、あんまり変わってません。(4か月ぶりに状況をみましたW)
日本株に全突っ込みしている方はもしかしたらマイナスになっているかもしれませんね。何に突っ込んでいるかで変わってくると思いますけど。

今日は、改めてNISA制度の本があって読んでみたところ、まだ知らないこともあったのでその辺をまとめてみたいと思います。オーディブルで聞きましたので耳からの情報ですね!


NISA口座の限度額は1800万円|成長投資枠は1200万円までだけど、積立投資枠にはその上限がないこと

NISA口座全体での限度額1800万円はよく知られていると思います。その中の成長投資枠はそのうち1200万円というのも知ってました。でも積立投資枠には、1800万円までなら上限はありません。これは知らなかったことでした。というか理解がしっかりできてませんでしたね!

ちなみに、成長投資枠と積立投資枠と2種類に分かれているのはなぜかな?と思ったら一応意味がありました。

NISAは以前からスタートしております。
旧来の一般NISAが成長投資枠、
旧来の積み立てNISAが積立投資枠
に対応しているようですね!

新NISAとiDeCoはどちらがいいか?

iDeCoの方は積み立てるだけで、その分そっくり減税されるので新NISAと比較しても圧倒的に有利です。ただし、iDeCo最大の弱点は60歳になるまでお金をおろせないということなのだ。

例えば自分のように、60歳まであと10年前後なら、そんなに未来ではないし、結婚するしない、子供をが何人いるかなんて大体わかっているから、必要なお金はだいぶ計算できる。ということでiDeCoの方が良さそうです。

いや、iDeCoを優先で始めつつ、余剰をNISAでも良いかもしれませんね。

20歳の若者の場合は、iDeCoだとお金を手にできるのは40年後です。先が超長いです。そして今後結婚するのかしないのか、子供を何人持つかなど全くもってわかりません。

上記の良くわからないことが嫌で心理的に不安ということでしたら、若い人はNISA優先という戦略もありかと思います。

米国株の税金はNISAだと複雑な考えになる

日本でも買える米国株。税金のことはよく知りませんでした。本書で学ばせていただきました。複雑になるのは、税金の考え方が複雑であって税率はとても単純です。

NISAではなく、普通の口座で考えてみると、通常日本株を買ったときに配当金や売却益にかかる税金の税率約20%は有名です。でも米国株は、さらに10%の合計30%取られるって知ってましたか?(自分は知らなかった)

だけど、これは2重課税です。救済措置があって、確定申告をすると外国税分の10%分は戻ってくるようなのです。つまり20%です。

一方NISAはどうなるかというと、日本の税金はかかりません。なぜならNISAだからです。だけど外国税金の10%はかかるのです。確定申告で戻ってくるのは2重課税の救済措置です。NISAの場合は日本の税金はかからずに、外国税は10%のみかかるので2重課税ではありません。よって10%とられます。

まとめると、米国株の税金は以下のようになります。
 一般口座:米国株は約20%の税金
 NISA口座:米国株は約10%の税金

たとえ非課税のNISAといえど、米国株から発生する配当金は1割持っていかれるということですね!

積み立てはドルコスト平均法|取り崩しは定率法

積み立て投資の主な手法はドルコスト平均法です。これは、定額で積み立てると高いときにはより少なく、安いときにはより多く積み立てられどんどん購入平均単価が下げられるものです。古くからある有名な方法ですね!

さて、よく知らなかったのは取り崩すときです。出口戦略というやつですね。同じように定額で取り崩すとどうなるか。安いときにはより多く、高い時にはより少なく取り崩すことになります。積み立てと逆になるので、これは損です。

その対抗処置としては定額ではなく低率で取り崩す方法です。全体から同じ比率で取り崩すと良いようです。ただこの方法だと、2千万円の資産があって毎年100万円ずつ取り崩すと20年でなくなるけど、毎年5%ずつ取り崩すと600万円ほど残る計算になるらしいですね。ただ、毎年の取り崩される金額はばらつくので、その辺は検討が必要かもですね。

配偶者の口座に生活費を渡すためなら110万円以上振り込める

配偶者のNISA口座や家族のNISA口座も利用すれば、さらに非課税での積み立ても進められる。注意すべきは贈与税。1年のうち110万円を超えて渡してしまうとそれは贈与税の対象となるので注意です。

でも、家計をやりくりするため、生活費をそこに渡してやりくりすることはok!ただし、その説明がしっかりできることが条件のようです。

なので、あまり110万円以上渡すのは好ましくないかも。そこは口座を分けてしっかり管理すればよいのかなと思いました。

まとめ:知らないことはいろいろあるけど、さぁ少額からはじめよう

NISAはいろいろ複雑なルールがあるけれど、基本を押さえたらドルコスト平均法で投資を初めて行くといいと思う。枠を使い切るのが目的でもなくて。今できるところからコツコツとはじめていくのが良いかもです。

速い人なら5年で埋められるけど、コツコツ10年、20年、30年かけて埋めていってもいいと思う。ちなみに、60歳からでもリスクを抑えた銘柄なら積み立ては進めるべきだと本書は言っています。

人それぞれ、環境は違っていて、100人いれば100通りの投資があるようですね。正解はどこにもないということはどれも正解。さぁ楽しんで初めていこうかな。

あ、だけど守る投資はつまらないもののようだ。淡々と定額で積み立てていってあとはほったらかし。それくらいどっしりと構える方が良いようですね。

3行日記:良くない考え方、マイナス化思考

先日から良くない考え方を3行日記に書いてます。今日はマイナス化思考です。良いことも悪いことも、普通のことも、全部悪く受け止めてしまう考え方です。

たとえば、今回は成功したので、次は失敗する。とか、今回は失敗したから、次も失敗するに違いないとか。とにかく失敗するの一点張りです。

考え方を変えるのは、状況を打破できるのは自分の考え方と捉えてできることは手を尽くすということのようです。うまく進めるにはどうしたらよいか。これを常に考えるとひらめくことがあるようですね。

1年前:夢を持つとは最近の考え方だったようですね

夢の手放し方の本を読んだようです。もっと気楽に考えていこう。その方が幸せだよというお話でした。夢を手放すというと、なんか諦めモードというかそれじゃ人生いけないみたいな風潮があります。

だけど、人が夢を持つというのは、人々の生活が豊かになりいろいろと考えられるようになった最近のことのようですね。それまでは生きるのに必死というか。たしかに戦後くらいまでは食べるのもままならないのが普通だったような気がします。

夢を持つことは良いことだけど、持って自分が苦しくなるようななら、それを手放して現実的な夢に切り替えるのも良いというお話でした。

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