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「x.com」を調べてみた|Twitterが本当の意味でXになる日は来るのか|イーロン・マスク氏悲願のX
2023年7月24日にTwitterがxになり、はや半年にろうとしている。最初はナニその名前~。シンプルですが、シンプル過ぎて検索すると全然違うものがヒットする。など思ったものです。
どうやら、ドメインも抑えているようで、「x.com」にアクセスすると、twitter.comにリダイレクトされるようです。リダイレクトなのでドメイン名は相変わらずtwitter.comです。
そうなるとx.comが昔からどう変遷してきたのか気になってきて仕方なくなってきた。少し調べてみたいと思います。
「x」を調べると「X Japan」がヒットしてしまう状況|皆さんは??
「twitter」、「ツイッター」で検索すると間違いなくTwitterが検索されてきたものです。しかしXになってからというもの、「X」で検索するとX JapanのX(旧ツイッターアカウント)がヒットしてくる始末です。みなさんは何がヒットしますか?
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はたして、X(旧ツイッター)が上位に来るのはいつになるのだろうか。名前がシンプルになりましたがシンプルになりすぎて逆に不便さを感じております。
x(旧ツイッター)といつまで言えばいいの?|とりあえずツイッターで良いと思ったりする
よくXのポストを紹介するときに、「X(旧ツイッター」と言ったりする。ツイートもいつのまにかポストに代わっています。
運営側がXに寄せていきたい表れですが、いつまで「元ツイッター」、「旧ツイッター」と言えばいいのかという話題がしばしば上がります。もうXでいいのではないかという人々も現れてきています。
一方で(少数派かもしれないけれど)、堂々とツイッターと言っても良いのではないかと自分は思ったりします。
その理由は、次の通りです。
・Twitter(ツイッター)といえば、ほぼXのことだと通じる
・ドメイン名はまだtwitter.comである
・Twitterの方が、誤解が少ない(xだとX Japanかもしれないし)
まぁデメリットとしては、X推し派の方からは、
・まだTwitterって言っているの?
・Xに変わったこと知らないの?
などと思われることもあることです。
正直、通じるなら良いという人であれば、全然良いのではないかと思ったりしてます。
x.comはどうやら、eBayやPayPalが使用していたドメインのようです。
「Who is」はご存じでしょうか。色々なwho isサイトで調べられますが、「x.com」は、古くは1993年からドメインの登録がなされており、最近の更新は2017年、2026年までは維持されているようですね。
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一方こちらは、twitter.comのドメイン情報です。どうやら1月21日にドメイン名は無効になるようです。こんなにギリギリでまだ更新されてないということはその日にx.comに完全に切り替わるのでしょうか?
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しかし、そんなことしたらリダイレクトされなくなってしまい面倒なことになるのできっと自動で更新されるような気がします。毎年毎年。
もしかしたら1/21に切り替わる??なんてこともあるかもしれませんね。(分かりませんが笑)
----- 続報 Start ----
どうやら、twitter.comは、アップデートされたようです。この記事を書いた当日にされたのかもしれません。日付的に人力っぽいです。もしかしたら、「おーい」もうすぐ切れるぞ~と焦って更新したのかも。だったらおもしろいですね。笑
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----- 続報 End ----
今時点で言えることは、Twitter➡Xになってもドメインの所有者は変わってないようです。しかし、Twitter側からおそらくx.comのリダイレクトが入るようにはしているので。何らかの力は働いているようですね。
はたして、x.comは誰のものなのでしょうか・・・?(調べたらわかってきましたので是非続きをどうぞ)
運営会社はTwitter社
Twitter社は買収されましたが、運営会社はTwitter社という名前で間違いないようです。果たして社名はいつXになるのでしょうか。もしくはもうX社になっていてwebサイトの更新が追いついてないのかもしれない?そんなわけはないと思うのですが、ちょっとわかりません。
x.comの過去の変遷を見ると、PayPal社、eBay社が利用|By waybackmachine
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WayBack machineというサイトをご存じでしょうか。インターネット草創期からあるようで、世界のいろいろな過去サイトの情報が(勝手に)アーカイブされているサイトです。
当時のサイトURLがわかると、当時の状況がわかる(かもしれない)という興味深いサイトです。
逆に言うと、ネットから情報を削除すれば安心と思われるかもしれないけれど、ネットタトゥーは永遠に残るという証拠でもあり怖さも感じます。
まぁ、それは置いといて早速見ていきましょう。
1995年当時:x.com, incがホームページを作成中
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ここにMarcel Depaolis(マーセル・デパリオス)とDave Weinstein(デイヴ・ワインスティーン)という名前が見えますが、当時、ピッツバーグ・パワーコンピュータという会社を立ち上げ売却したけど、1999年までは私的なメール用として使われていたのだとか。
1999年:オンライン決済(PayPal)とオンライン銀行サービスの開始
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1999年には、オンライン決済システムとオンライン銀行サービスがx.comとして開始されたようです。オーナーはイーロン・マスク氏(CEO)。もうここでx.comが登場しているようですね。しかし、市場はx.comよりもPayPalの方が良い印象だったようです。
結局、2000年にイーロン・マスクはCEOの座を奪われて、x.comからPayPalに社名を変えてしまったようです。ここでx.comはPayPalにもっていかれてしまったようです。
2006年: PayPal Labs時代
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x.comはPayPal.comになった後のx.comはPayPal Labsという研究サイトのような状態になりました。詳しい情報がないのでわかったら追加しますね。
2011年:x.commerce の時代
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x.commerceという企業に代わりました。eBay社が仕掛けているようで、オンライン決済サービスの会社のようです。eBayとPayPalさらにFaceBookとも提携してサービスを展開したようです。その後、2013年からはebayinc.comにリダイレクトされました。
ここでも、x.comのドメインは長く使われずということになります。
2015年: x のみ
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そして、x.commerceは独立・買収されていき2015年には、「X」一文字だけ表示されるサイトになりました。所有はPayPal社が持っていましたが、2017年にイーロン・マスク氏は買戻しを行ったようです。
どうしても、x.comに執着があったようですね。それでもしばらくはXと表示し続けました。それは、Twitterが買収される2023年7月まで続きます。
2023年:Twitter(リダイレクト)として利用
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そして、2023年7月以降は、twitterにリダイレクトされるようになりました。いつか逆転する日が来るのでしょうか。こうしてみてみるとx.comは長続きしないという歴史的事実も見て取れます。
まとめ|「x.com」も「twitter.com」もイーロン・マスク氏の手の中、いつでも変われるが長続きしないジンクスもあり
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調べていくと、2000年ごろのインターネット草創期にはすでにイーロン・マスク氏により、x.comを所持されていました。しかし、どうしてもそのドメイン名は人気がなく別のものに置き換わる傾向になりました。
一度はx.comを手放しPayPal社が運営していましたが、サービスx.commerceのドメインに使おうとしましたが、結局ebayinc.comのリダイレクトとして使うなど長続きしませんでした。
そして、2017年にPayPal社から、x.comを買い戻しました。このころから、x.comを使うリベンジをしようとしていたのかもしれません。
今はx.comもtwitter.comもイーロン・マスク氏の手の中にあります。遠くない未来にきっと入れ替えるときが来るのだと思われます。2017年(もう6年以上前)からの悲願、x.comは長続きしないという長年のジンクスを打ち破り本当の意味でtwitterがxとなるのはいつでしょうか。たぶんイーロン・マスクのみ知るところでしょう。
3行日記 : 学校の入試発表
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子どもの入試発表が昨日ありました。今ではインターネットで打ち込むと見れるようですね。昔みたいに、発表会場に出かけていき一喜一憂なんていうのはもう過去のものになりつつあるのかもしれません。
さて、気になる結果ですが、「合格」したようでした。おめでとう。お父さんはうれしいよ!!よく頑張った!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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