『無職転生Ⅱ』の恋愛と浮気が描く新しい一夫多妻のかたち
人気のアニメで『無職転生Ⅱ』があります。
以前の男女の恋を描くストーリーは純愛物語が多くて、好きな男女が苦難を乗り越えいっしょになって幸せにハッピーエンドが多かった。お決まりのストーリーであるが、裏返すと逸脱は許されざる行為ということで、不倫や浮気系は暗黙の了解の上、NGを出されてしまう。
不倫や浮気は日本では必要以上に厳しい。というのもプライベートな問題ではあるが、その人の職業などにも影響してしまうほどである。一方、海外でもバッシングはあるけれど、それは個人間の問題であってそれで職を失うとかはない傾向だ。
そんな中『無色転生Ⅱ』はなかなかの浮気っぷりを示すアニメだと思うのは自分だけだろうか。ただ、これからはもっと変わるようなきっかけももたらしているような気がする。
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ちなみに、『無職転生』も前作にあるが、そこは一人の女性を愛して終了している。まだ一夫多妻の是非は述べられないところで終わっている。なので焦点は『無職転生Ⅱ』になる。
少々ネタバレが付いているのでご了承ねがいたい。
最近のアニメには一夫多妻が多い|とくにファンタジーな世界(転生・転移系)には
ともすれば、自分の観念が、昔の作品の刷り込みによって固定化されている可能性もあると思う。転生系アニメや小説では、一夫多妻が意外と多いと思う。
『転生したらスライムだった件』も一夫多妻がいる
転生したらスライムだった件については、主人公リムルは中性的なキャラクター故、誰かと恋仲になるというのは今のところない(いやまて、ちょっとあるw)。しかし、彼の右腕であるベニマルについては、2人の妻をめとっている。一夫多妻なのだ。
『無職転生Ⅱ』の主人公ルーデウスは3人の妻をめとる
それでは話を『無職転生Ⅱ』に移そう。登場順に出していくと次のようになる。
2人目の妻:ロキシー(ルーデウスの師匠)
最初に女性として気になる存在は魔法使いのロキシーである。主人公ルーデウスがまだ幼いころの魔法の家庭教師としてやってきた。
ほんわかと包み込むような優しさ溢れる女性である。画像からわかるように、主人公ルーデウスはまだ子供である。子供のころのお姉さまというのは、憧れを抱いてしまうのではないだろうか。
世の男性を代表して言えば、個人的にはロキシーが好みの女性という人が結構多いかもしれない(はい、半分好みも入っているかもしれません。そして、それはどうでもいいぜという声が聞こえてきそうですがw)
ルーデウスも例外ではなく、魔法を教わっていたころ、なぜかロキシーのパンティーを入手する機会があり、それを金庫みたいなところに入れえてずっと信奉していたのだ。
なので、いつかは良い感じになるんだろうなと思ったりする。
3人目の妻(予定?):エリス(最初に惚れて関係を持った女性)
最初に良い感じになったのはエリスとである。ちょっとツンデレな感じがステキな女性。ああ、この二人は結ばれるのだなと思った。それで実際・・・『無職転生』(最初の方)の中で結ばれたみたい・・・
ただ、彼女は結ばれた後、姿を消している。姿を消したことでルーデウスは「自分はダメな男」と思ってしまい、激しく落ち込むのだ。
一方エリスは、どうやら愛想がついたわけではないらしい。自分が未熟上に相応しい女性になるために修行の旅にでたようだが・・・ここはまだ自分も聞きかじっているところなので、次の第3期以降に期待しようと思う。
最初の妻:シルフィ(幼馴染みで昔からルーデウスに行為を寄せる)
そして、最初の妻になるのが、子供っぽいけど、愛くるしい女性であるシルフィである。エリスとシルフィの登場順は、自分の記憶の中であいまいだ。もしかしたら、エリスの前かもしれない。
申し訳ないけれど、物語の中では、もっとも恋が成就するのに遠い存在に見えた。残念だけど、結ばれないのだよ。。。と思った。同じくロキシーも残念ながら夢かなわずと思った。それほど、エリスの印象が強かった。
しかしである、『無職転生Ⅱ』では、シルフィと最初に結ばれた。結婚をしたのだ。子供も授かった。あーこれで、ロキシーとエリスには希望が無くなったと思った。
一方で、かなり寂しさを紛らわすようにも思えた。ルーデウスそれでよいのか。早まってないかと心配もしてしまったのだ。
しかし、主人公ルーデウスは、旅先でロキシーと出会った。悲しいことがあって、ロキシーといい雰囲気になってしう。いや、ロキシーの方から寝取ったといっても良いかもしれない。そして一線を越えるのでした。
その後、家に帰るのだが、なんと二人目の妻としてロキシーも連れて帰る。ロキシーをめとることをシルフィに相談するためにである。
おもわず、ぼくは動画を閉じてしまった。こういう修羅場ばきらいなのである。そして死修羅場になった・・・。だけども、結局は不思議なことに丸く収まり、ロキシーを二人目の妻としてめとることになるのだ。
一夫多妻が成り立つポイント:現在のパートナーが許すかどうかである
結局、ロキシーとの結婚は成立してしまう。ここでのキーポイントは、現在のパートナーが許すがどうかにかかっている。
『転生したらスライムだった件』の場合
転スラの場合は、二人同時にめとっているので現在の奥様は存在しない。恋敵同士であったモミジとアビス。最初は競争していた。しかし、どちらかが不幸になるのは忍びないということで、第一夫人、第二夫人という形で結婚すれば問題ないだろうということにした。
ちなみに、どちらが第一、第二になるかという問題は弱肉強食の世界なので、強い方が第一で良いらしい。これは二人のパートナーが許した状態である。
『無職転生Ⅱ』の場合
一方、無職転生の方は、シルフィがあっさりと受け入れていた。こうなる運命だということを。それでいいのか?と思ったが、たしかに両夫人が認めれば問題なくなるのであり、そこが一番のポイントにある気がする。
こちらはシルフィが広い心で許している。
ティックトックではそのシーンが切り出されていた。もうすぐ生まれそうな状態で、ロキシーを引き留めるシルフィ。
そもそも平安時代くらいはの源氏物語は一夫多妻制であったような。そりゃ嫉妬やなんかいろいろあって、それこそ源氏物語のだいご味だったりするのだが。
調べてみると、日本が一夫一婦制になったのは、明治31年(1898年)からとのことなので、126年ほど前ということになる。意外と新しいことに驚く。
ただ女子からしたらどう思うのだろうか、一夫多妻だと男女差別がある感じ。多夫一妻制もしくは、一妻多夫制といった方がよいかもしれないけど、それもありなのかな。そう思うのは自分だけだろうか。
3行日記:上の子が学校に帰っていきました
上の子の里帰りも終わり、また帰っていきました。離れて暮らしていても、クルマで2時間くらいのところに住んでいるから、そんなに遠く無い感じがする。ちょうど良い距離間を感じた。
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1年前:退職代行の記事を書いていました(追記)
1年前は、退職代行の記事を書いてました。平成のころは退職代行サービスなんてなくて、自分で全部言っていたことを思い出しました。その考えが固定であるので、なぜ自分で言わないの?と考える人もいるのかなと思います。
多分、当時、このようなサービスがあったら、利用者はゼロではないと思いますね。やっぱり言いにくいものは、時代が変わっても言いにくいです。
その言いにくさのペナルティがお金かなと思ってます。
正社員なら2万円~なので、1.5日分のお金がかかるので、負担はあるなぁと思いました。
それにしても、8月の実績は、1日で30~50人前後とは、お盆時の会社が休みの期間は書き入れ時なのですね!