定額減税はやっぱり給付の方が良かったかも|ボーナスにより減税の恩恵に気づかず控除完了になっちゃう人もいるのでは?と感じたこと
定額減税のお話です。(もう過ぎた話でしょうか・・・)
何度か話題に取り上げている定額減税ですが、やっぱり給付の方が良かったんじゃないかと思うことがりましたので、noteに記したいと思います。
参考:前回の定額減税の記事
以前の記事では、所得税の減税の動きは扶養家族がいると
6月 0円
7月 0円
8月 0円
・・・
x月 10,000円
みたいな動きになると思ったのです。
でも実際は
6月 0円
7月 10,000円 ← あれ?
8月 10,000円 ← あれれ?
・・・
x月 10,000円
のように感じてしまうのかもと思ったのです。
定額減税とは:2024年に本人とその扶養家族に行われる減税
定額減税は、2024年こっきりの減税なのですが、本人と扶養者がいればその人数分所得から減税されるものです。
内訳は、所得税から3万円、住民税から1万円の合計4万円です。
扶養者の人数がいるとその人数かける4万円ひかれます。
たとえば、自分と奥さん、子供1人の計3人家族だったら、
3人×4万円=12万円
が引かれます。
給与が支払われるたびに、12万円を引き切るまでに、所得税や住民税が引かれるのです。
なので、数カ月間は「あ~、今月も所得税が還元されている、うれしぃなぁ」と思うわけです。きっと。たぶん政府もそれを狙っているような。
あ、ちなみに住民税は、1万円を11等分(6月はなしで7月から)で引くのであんまり下がったという気持ちはないかもしれません。
やっぱり、所得税の0円が数カ月続くというのを見せたいと思うのです。
ボーナスがあることを忘れていた
そこで忘れていたのがボーナスです。いやボーナスが来るのを忘れていたわけではありません。ボーナスからも定額減税されるのを忘れていました。
ボーナスといえば、夏季と冬季の2回が一般的でしょう。
ぼくが考えるのは、ボーナスの中からあまりはっきりと気づかぬまま定額減税の控除が終わっている人が多いんじゃないかということです。
前章で買いたいように、定額減税のうち、所得税から一人3万円です。3人家族なら9万円でしょう。そして、所得税はボーナスにもかかります。(※)
ボーナスはだいたい夏季だと、給料の2ヶ月とか3か月分くらいあるのではないでしょうか。そうなると一気に2ヶ月分、3ヶ月分の所得税がかかるわけです。そこで一気に3人家族なら3万円×3人分の9万円分の残りがひかれてしまうのです。
減税されるのはうれしいのですが、ボーナスは毎月の給料と比べると非日常的な収入。なので、「なんかちょっと気持ち多いかもラッキー!」くらいで考えちゃって、定額減税の控除分があることに気づかない人もいるんじゃないかと思うのです。
と考えるとやっぱり給付の方が良かったかな
つまり、3人家族で定額減税の所得税分9万円は以下のようにひかれる人も多かろうとおもうのです。
6月 0円(定額減税 -10,000円)
<7月ボーナス(所得税から減税 -8万円)に気づかず・・・>
7月 10,000円 ← あれ?ひかれてないよーと勘違いする
8月 10,000円 ← あれれ?ひかれてないよーと勘違いする
・・・
x月 10,000円
とまさかの気づかない事態にならないかなと。どうなんでしょうか。
ボーナスのことを政府は考えていたのかどうなのかわかりませんが、減った額を毎月感じさせる点においては、今回のボーナスで知らずに引かれてあまり恩恵をうけたという実感がうすいかもしれません。
となると、コロナのころの特別給付のように一括の給付の方が良かったかもなーと思いました。
#3行日記 :久しぶりに自転車20キロ走りました
トレーニングマシンですが、室内で自転車20キロ走りました。何を思ったかと、足に若干のセルライトが💦
これはいかんと思い、昨日はがんばってみた。おかげで昼寝が必要になってしまいました。笑
でも、いい汗かけてよかったです。
#1年前 :偶然にも去年もボーナスのことを考えていたようです
去年も、ボーナスのことを考えていたようです。みなさんボーナスもらいましたか?けっこう昔のことを考えるのが好きだったりします。現金支給だったころを考えてみました。(ちなみに、その時代は経験してません、、、あ、でもアルバイトのときに現金支給だったような・・・片足は突っ込んでいたようです笑)
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