クリスマスと言えば「松永久秀」、サンタクロースと言えば「ドラえもん」、異論は認めます
戦国武将の「松永久秀」。
斎藤道三・宇喜多直家と並び戦国時代の三大梟雄の一人として悪者というイメージが強い人物です。
主に「三悪事」と呼ばれる、「三好家乗っ取り・永禄の変・東大寺大仏殿焼き討ち」が原因でしょう。
織田信長に対して数度謀反を起こしたことも悪党のイメージに拍車をかけてます。
そんな「松永久秀」ですが、『クリスマスを理由に休戦した』という逸話があります。本当だとしたら日本初どころか唯一ではないでしょうか。
三好三人衆と争っていた1565年ごろ、劣勢の松永久秀が繰り出した神の一手『クリスマス休戦』。
「聖なる夜に戦うなんてどうかと思うよ?せめて今宵はお互い矛を収めようじゃないか」
これには敵味方のキリシタンたちも拍手喝采!きよしこの夜。ハレルヤ!
・・・なんてことはなかったようです。
現状「そのような事実を示す文書は存在しない」とのことです。残念。
ですが、もしかしたらワンチャンありえるかも!?と思ってしまう不思議な魅力が「松永久秀」にはあります。
案外ひょっこりと文書が発見されて世間を騒がせるかもしれません。
次に「ドラえもん」とサンタクロース。
サンタバージョンの「ドラえもん」というわけではありません。
映画ドラえもん『のび太と鉄人兵団』の話です。
「リルル」という名前を聞くだけで泣きそうになる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。私はすでに泣きそうです。
物語の冒頭でのび太君が北極で謎の大きなパーツを発見、次々と送られてくるパーツを組み上げると巨大ロボットが完成します。
そのロボットにドラえもんが付けた名前が「ザンダクロス」。
ドラえもんいわく「サンタクロースをもじったの。北極生まれだから」。
あれ?でもサンタクロースの故郷はフィンランドでは?と疑問に思ったので調べてみると、
さすがは藤子不二雄先生、抜かりはなかったです。
リニューアル版の『新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』は観たことがないので設定が変わっているかもしれません。
あくまで旧作の話です。
クリスマス当日に何を書こうかな~と考えていたら「松永久秀」と「ドラえもん」の話が真っ先に浮かんできました。特に理由はありません。
実は「松永久秀がネズミ嫌いだった!」とか共通点があれば面白いのですが聞いた事ありません。
なんともしまらない、オチもない記事ですがそんな時は魔法の言葉で無理やり終わらせましょう。
メリークリスマス!