怒りのトリセツ!~怒りは自分でコントロールできる
「あなたは怒りをコントロールできますか?」
そう聞かれたら、あなたはどう答えますか?
怒りが起こるのは、
・怒らせることをする相手がわるい
・あんな出来事が起こるから
などと、つい自分以外のせいにしてしまいがちです。
しかし、本当は、怒りを起こしているのは、自分自身なのです。
自分の中の
・~こうあるべき、~こうすべきという価値観
・自分の中のイライラなど不安定な状況
が作り出しています。
自分で起こしているのであれば、自分で何とかコントロールできるはずです。
できないのは、怒りが起るメカニズムやコントロールの仕方を理解していないからです。
怒りのトリセツについて、書いていきます。
◆怒りは「炎」と同じ
怒りは、「火」に例えられることがありますが、
まさにその通りだと思いました。
「 怒りで炎上した 」
「 怒りが飛び火する 」
「 烈火のごとく怒る 」
などと、表現されます。
◆「火」は、文明の象徴ともいわれ
「火」が使えたからこそ
文明は発展したといわれています。
「火」は、適切にコントロールできるならば
調理、照明、暖房、エネルギー(火力)など
いろいろ便利に使え、役に立ちます。
一方、コントロールできなければ
火災、噴火、爆発など
人命や財産を脅かす存在にもなります。
◆「怒り」も適切に使えば
「怒りをバネに乗り越えた」というように
普段以上の力を発揮するエネルギー源となります。
しかし、コントロールできない「怒り」は
突然炎上して、
・周囲に迷惑かける
・人の心身に危害を与える
・周囲に嫌な雰囲気をまん延させる
そんなことも起こしてしまいます。
◆「怒り」や「火」を取り扱う際に
最も重要なのは、
コントロールできるかどうかです。
必要な時に
必要な場所で使えること
あっちこっちで炎上しないように
コントロールできていることが大切なのです。
また、怒りや火の特性や危険性を理解することも必要です。
◆怒りをコントロールするには
客観的に意識できることが大切です。
・今の怒りの火力はどれくらいか
弱火?、中火?、強火?
・今日はイライラして燃えやすいから気をつけよう
・人に感情をぶつけられると燃えやすいから少し離れよう
自分の怒りのレベルや状態を火力でイメージすると少しわかりやすくなるのではないでしょうか?
✔︎ 延焼しそうなときは火力を下げる
✔︎ 近くの燃えやすい物から遠ざかる
など、いろいろな工夫もすることができます。
【まとめ】
◆「怒り」や「火」を取り扱う際に
重要なのがコントロールできるかどうか。
◆自分の怒りのレベルを
火力でイメージすると少しわかりやすくなる
◆一人ひとりが自分の怒りをコントロールできれば安心・安全な生活が送れるようになる!
今日もありがとうございます!─────────────────────
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