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石川県小松市 初夏の小松 見どころガイド
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2024年4月25日(木)に、「石川県小松市 初夏の小松 見どころガイド」の撮影のため、小松市に撮影に行ってきました。
まずは、「十二ヶ滝」です。この付近の河床は、すべて岩石です。郷谷川が十二筋に分かれて落下しているので、「十二ヶ滝」と名付けられました。雪解け水により水量が増え、流れが豪快になる4月から6月頃が、特に見頃になります。4月下旬から5月上旬にかけて滝の上に鯉のぼりがかけられます。滝の上で泳ぐ鯉のぼり達が、「十二ヶ滝」を更に美しく演出してくれます。
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「象岩」です。昔、この付近で1ヶ月以上、雨が降り続き、大洪水になり土砂、岩、大木等が流されたそうです。雨が上がった後、村人がここに来ると、この岩が残っていたそうです。岩の形が象に似ていることから、「象岩」と名付けたそうです。「象岩」は、いつしか村人の心の古里となったそうです。
見下ろせば 心落ち着く 松岡の象岩
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「観音山」です。伝説によると、約300年前、観音下の観音像が、盗人により盗まれました。その盗人は逃げる途中、次第に観音像が重くなったので川に投げ捨てて逃げ去りました。川を通りかかった旅人が、観音像を見つけ、奉祀しました。村人達はお堂を、更に安全な岩窟に移し、別の観世音菩薩を造って安置したそうです。現在のお堂は、1865年6月に再建築したものです。
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「烏帽子岩」です。西俣川の下流、神様山の西俣往来の真上にある高さ約27Mもの大岩で、その形が烏帽子の形に似ているのでこの名前が付けられ、村人は岩上様として崇敬されていました。
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「鱒留の滝」です。この滝は、昔、鱒が遡上してきても滝のため、これ以上、上流に登れなかったため、「鱒留の滝」と名付けられました。
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お付き合い頂き、有難うございました。静止画と文章では、素晴らしさを伝えきることはできません。YouTube「石川県お散歩チャンネル」で「石川県小松市 初夏の小松 見どころガイド」をご覧ください。チャンネル登録をして頂ければ、幸いです。