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事業を営みながら築いていく、わたしと地域の関係性

こんにちは。
編集者のあかしゆかです。

6月からKDDI維新ホールの外部編集者として企画させていただいている連続トークイベント「わたしと地域の関係性」。

Uターン・Iターン・二拠点生活・関係人口など、自分の生き方に合わせ、地域との関わり方を選んでいける今の時代に、山口県と縁のあるゲストをお呼びして、そのさまざまな土地との「関係性」の成り立ちを紐解いていくトークイベントです。

第1回目は、山口県出身のフォトグラファーのうたうみさんをゲストとしてお呼びしました。

フォトグラファーとして日本全国を旅する中で、人と景色に心が動いた岡山県の瀬戸内海沿いの街で暮らすと決めたうたうみさん。

うたうみさんとは、私が仮説として考えた「よい関係性を築くために必要なステップ」に沿って、さまざまなお話をしました。20代前半の、人生に自由がめいっぱい広がる中で、自由に風のように意思決定をしていくうたうみさんの姿が印象的で、トークを聞いてくださった方からも、「こんな風に軽やかに移住するのもありなんだ」という声が。

そしてうたうみさんとのイベントが終わり、第2回目のゲストをどなたにしようかと考えた時、次は、地域で事業を興し、より多角的に地域と関わっている人に話を聞いてみたいと思ったのです。

うたうみさんが、「いち個人」としての地域との関わり方のお話だとすれば、次は「事業」としての関わりも持つ方。事業を営む中では、行政やお金の借り入れ、さらには訪れるお客さんなど、より多方面との関わりが必要となります。そこにはきっと、うまくいくことだけじゃなく、うまくいかないことだってたくさんある。

私も岡山で小さなお店を営む身として、上記の図でいうところの「問題」も感じることがありました。

地域に根ざした事業を営む先輩に、話を聞きたい…!
そうなった時に真っ先に思い浮かんだのが、表現商社アタシ社代表のミネシンゴさんでした。

ミネさんは、神奈川県三浦市・三崎で蔵書室「本と屯」と「花暮美容室」を、真鶴では「本と美容室」を経営。これまでも、“本”と“髪”と“場所”を通して地域に根づき、そこからさまざまな関係性を生み出しています。

そんなミネさんが、あらたな関わりを紡いでいく場所として、6月29日に山口県の萩で「本と美容室 萩店」をオープンされたのです。

https://www.instagram.com/hagi_book.hair/

私がミネさんと出会ったのは、今からもう7〜8年前のこと。
当時、ミネさんは三崎に移住される直前で、神奈川県の逗子を拠点として出版社を経営されていました。

当時から逗子でもまちの人を巻き込んでさまざまな取り組みをされている印象ではありましたが、三崎に移住してからのミネさんは、まちの人の巻き込み方、接し方、そこでの事業の作り方など、とにかくすごかったのです。

ミネさんがきっかけでまちに移住する方も多く、ああ、「まちの居場所」を作っている方なんだと感じました。山口のお店づくりの様子もSNSで拝見していましたが、きっとこの場所もそうなるんだろうなということを感じます。

さらにはローカルライフマガジン『TURNS』の編集ディレクターも長年務められ、まさに「地域との関わり方」を、体と心すべて使って考えられてきた方だと言えると思います。

ミネさんは、地域との関係性の築き方をどう考えているのか。そしてそれらがミネさんの人生にどう影響を与えているのか? 具体的な各地域でのエピソードと共にお話を聞いていきます。きっと、「わたしと地域の関係性」を紐解くヒントがたくさん得られるはずだと確信しています。

■トークテーマ
・まちでの関係づくり(三崎・真鶴・山口それぞれについて)
・「このまちで何かをやっていきたい」と思えるまちの共通点は?
・ミネさんにとって、場所を持つこととは?
・場所を持つ/地域で関係性を紡ぐ中で起きた問題点
・これからの山口県をはじめとする地域との付き合い方

地域での事業づくりに興味がある方も、個人としての地域との関わりに興味がある方も、どちらの方にも楽しんでいただける内容になるのではないかなと思います。

ぜひ、ご参加お待ちしています!

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