大阪維新、大学院卒業までの教育無償化を盛り込んだ公約を発表

大阪維新の会は、4月の大阪府知事選、大阪市長選に向け、所得制限を撤廃した教育費用の無償化を公約とすることを表明した。大阪維新の会の代表を務める吉村府知事が、党の全体会合で発表した。 掲げた内容は以下のとおり。 吉村代表は「財政改革をやってきた維新だからできる。学びたい人が学べるような環境を作り、次世代に投資をしたい」と語った。 大阪府知事選には現職の吉村洋文氏、大阪市長選には松井市長の後継として横山英幸府議が、それぞれ大阪維新公認で立候補を予定している。 ひとことメモ

維新の支持率急落。その原因は？

三春充希さんのこのツイートを見れば一目瞭然であろう。日本維新の会の支持率が、急落するという事態が発生した。 最初に目にしたとき、私は正直「計算ミスではないか」と思ってしまった。しかし、1/13-15に行われた読売新聞の世論調査の結果を見ると、維新の支持率が半減しており、このグラフとなったことも頷ける。 これまで競り合ってきた立憲にも大きく水をあけられる結果となった。しかし、なぜこの時期に支持率が急落する結果となったのか？ 立憲民主党との連携はマイナスか？ 昨年の秋から

離散止まらぬ立憲ーいったい、何が起きているのか

統一地方選挙を前にして、国政野党第一党である立憲民主党に異変が起きている。 昨年の衆院選で岐阜５区に立憲民主党から出馬し、全国最年少の候補だった今井瑠々（るる）氏が党を離党。重ねて、岐阜県議選に多治見市選挙区から無所属で立候補する意向を固め、自民党岐阜県連が推薦を検討しているとの報道が出ている。 一昨年の衆院選で一躍話題となった今井氏。自民の現職に挑み、惜敗率は８割を超えたものの、比例復活もならず落選していた（ちなみに同選挙区では維新公認で元下呂市長の山田良司氏も立候補し

【全文無料】「流れ」大きく変わった１年 2022年の日本政治を振り返る

2022年も、あと少しで終わりを迎える。 今年は新型コロナウイルス流行３年目に突入。様々な場面で制限が緩和され、自由が戻ってきた。しかし年末を迎え再び流行が見られており、まだ先は見通せない状況だ。 また、ロシアによるウクライナ侵攻は、第３次世界対戦が勃発するのではないかと世界中を震撼させた。日本でも防衛費に関する議論が盛んになり、いよいよ「平和ボケ」状態ではいられなくなった。 そして、７月には安倍晋三・元首相が演説中に射殺されるという痛ましい事件も発生した。言論を暴力で

ishin2022―激動の１年を振り返る

昨年10月の衆院選。日本維新の会は41の議席を得て野党第２党にのし上がった。それまで弱小政党におちぶれていた維新に風が吹いた瞬間だった。今年の参院選でも躍進を果たしたものの、主要な選挙区では次点に終わるなど、勢いは弱りつつあった。一方で、代表選や大阪市長選挙の候補者予備選など、これまでにない取り組みも注目を集めた。まさに、維新にとっては激動の１年だった。 ５選挙区に重点置き議席獲得目指すも・・・ ７月の参院選では、改選6議席の倍増となる12議席を目標とし、選挙区では東京・

お久しぶりです

維新代表選に関する意識調査　①代表選投票先を徹底分析！

かいちょ（＠ishin_kaicho　おちゃマガジンライター）は、9月3日から7日まで「日本維新の会代表選挙に関する意識調査」を実施しました。調査にご協力いただきました344名の皆様、大変ありがとうございました。 ▶アンケートリンクhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7GAJijX4Xa0965p9fTykH7tZiWkW6T9Umn3CiH20_pA6gbQ/closedform 今回は①代表選投票先を徹底分析！ と題し

poll-ISHIN 大阪市長選予備選挙緊急調査 質問と回答

poll-ISHIN 大阪市長選予備選挙緊急調査にご協力いただきありがとうございました。結果を公表します。下部には、結果の詳細分析編もあります！ ▶マガジン定期購読もお願いします！ 月500円でおちゃ・かいちょの有料記事がオトクに読めます！おちゃマガジンぜひご購読を！ （単位は％） 回答者情報◆あなたの性別を教えてください。 ・男　66 ・女　34 ◆あなたの年齢を教えてください。 ・10代　10 ・20代　24 ・30代　10 ・40代　20 ・50代　16

公明党との連携解消賛成派８割に— poll-ISHIN 2022.09 質問と回答

調査にご協力いただき、ありがとうございました。マガジン購読者限定（もしくは有料）の詳細分析記事は、後日公開予定です。 回答者情報◆あなたの性別を教えてください。 ・男　79.7 ・女　20.3 ◆あなたの年齢を教えてください。 ・10代　17.6 ・20代　24.3 ・30代　10.8 ・40代　16.2 ・50代　13.5 ・60代　9.5 ・70代以上　8.1 ◆あなたの在住地域を教えてください。 ・大阪　43.2 ・兵庫　9.5 ・東京　6.8 ・埼玉　5.

「筋書きのない、ガチンコ勝負。」大阪市長選維新予備選、５人が立候補

大阪維新の会は30日、来年行われる大阪市長選に向けた予備選の立候補者を発表し、大阪市議や府議ら５人が立候補したことを明らかにした。現職の松井市長の引退に伴い、次期の公認市長候補を決めるために行われる。 立候補者は以上の通り。 　▼藤田暁（大阪市議・日本維新の会の政調会長代行） 　▼横山英幸（大阪府議・大阪維新の会の幹事長） 　▼岡崎太（大阪市議・大阪維新の会の政調会長） 　▼松浪健太（大阪府議・元日本維新の会幹事長） 　▼本田リエ（大阪市議） 当初は上記５人を含め８人が

大阪市長選挙・維新予備選に関する緊急調査を実施

おちゃnoteでは、大阪市長選維新予備選に関する緊急世論調査を実施します。 以下のフォームより投票いただけます！ マガジン定期購読もお願いします！ 月500円でおちゃ・かいちょの有料記事がオトクに読めます！おちゃマガジンぜひご購読を！

維新、吉田豊史衆院議員に離党勧告　参院選候補者に１０００万円要求で

日本維新の会は29日、党紀委員会の答申を受け、同党所属の吉田豊史衆議院議員に対し、離党勧告の処分を行ったことを発表した。吉田氏は、7月の参院選で比例区から立候補し、落選した上野蛍氏（元富山市議）に1000万円を要求した疑いがある。 維新の藤田幹事長は会見で「金銭要求は党人、政治家のモラルに反しており残念」とし、10日以内に離党しなければ除名処分とすることを発表した。一方、吉田氏は「処分が重すぎる」と訴え、異議申し立てを行う考えを示した。1000万円を要求したことについては「